おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
退職理由を調査すると、「不公平感」が良くランキングしているようです。
確かに、自分と同期入職のスタッフとの間で仕事量や待遇などで不公平感を感じればモチベーションは下がりますから、職場の中で不公平感は徹底的に無くしていかないといけません。
不公平感をなくすために、わざケアでは「平等」を心掛けています。
その平等の上で給与体系や評価基準を明確にすれば、待遇面で不公平感は生まれにくくなると思います。
また看護師やリハ職みんな「同じ土俵に乗って」もらって仕事をしてもらっています。
子どもがいる。介護する親がいる。個別の家庭の事情はあるかもしれませんが、基本的に同じ土俵で勤務してもらっています。
ですので、働き方改革はしていますが、うちには多様化した働き方に対応するつもりはないんです。
だって、人を評価するって難しいわけですよ。
100%納得してもらえるなんてありえない中で、
多様化した働き方を認めてしまったら、個々の評価基準がバラバラになって、不公平感が絶対うまれてしまいますから。
「多様化に対応する」の反対語は「摩擦・不平等感が生まれる」といったところでしょうか。