今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

初心に返る

2011-09-16 11:12:19 | 断捨離とは?

住まいをきれいにするには3つのステップがある。


まず片づけ。

床やテーブルの上に散乱する、諸々のモノを片づける。

片づける…、つまり片をつけるわけだが、
断捨離はここに当てはまる。

家中に溢れかえる膨大なモノ、ひとつひとつと向きあっって、
要るモノと要らないモノをより分ける。

ダンシャリアンの場合は、年季が入ってくると、この分別作業の基準がどんどん厳しくなる。


片づけの次は整頓。

要ると判断したモノ達を、あるべき場所に、あるべき形態で収める。

モノの定位置を決めるとか、収納を工夫するのはこの段階。


そして最後が、拭く・掃く・磨くのいわゆるお掃除。

普通の人は掃除と言うと、この3ステップ全部を一緒くたにしているが、
分けて考えないと混乱をきたすし、無駄にエネルギーを消費する。


「今日はお天気がいいから、掃除日和

…とやる気満々で取り掛かっても、
上記の3ステップを順番にこなしていかないと、住まいはきれいにならない。


掃除機をかけるには、まず床のモノを全部片づける。

洗濯物は洗濯機へ、子供のモノは子供部屋へ、
昨日の新聞はストッカーへ、捨てるモノは捨て、収納するモノは収納する。

ルンバのスイッチを入れるのは、一番最後だ。



最近、ステップ№3にかける時間が多くなっているように思う。

これは当然の結果。

断捨離が進みモノが少なくなれば、ステップ№1は飛躍的に楽に短時間で終わるから、
余剰の時間とエネルギーを、№2や№3に回せるようになる。


…だけど、ちょっと詰まっているような気がする。

停滞しているような…、淀んでいるような…、エネルギー漏れしているような…。

なんかイマイチごきげんじゃない感じ。


そりゃそうだ。

断捨離歴2年とはいえ、私の住まいには、まだまだまだまだまだまだ不要物が埋まっている。

目に見える場所や目立つ場所は、格段にすっきりしたけれど、
不要・不適・不快は随所に残っている。

捨てまくる日々が半年続き、
その後は一段落して、状態維持に力を入れてきたけれど、
だんだん第一弾で処分を免れたモノたちが、気になって仕方なくなってきた。

そろそろ第2ステージが始まってもいいかも。



私が断捨離を始めた頃、どこから手をつけていいかも分からず戸惑っていたら、
「どこからどう見てもゴミなモノを間引く所から始めなさい。」と、ひでこ先生にアドバイスされた。


どこからどう見てもゴミなモノ。


…いっぱいあったなぁ。(遠い目)

どうして後生大事にこんなモノを取ってあったんだろう…と自分でも笑っちゃうような品々。

それを片っ端からゴミ袋に詰めた。

毎週2回の燃えるゴミの日は、通常ゴミ+1~2袋、
月1回の埋立地行きゴミの日は、通常の3~5倍、
オークションも利用したし、リサイクルストアやブックオフにも行ったし、
フリマにも出店した。

あの時、選に漏れて残ったモノたちが、今はなぜか気に障る。

…それは、私の快・不快を感じるセンサーが、バージョンアップしたからに他ならない。

分別・分類を経て、厳選の段階に入るのかな。


…よし、では初心に返ってまたやるか、回収日ごとに、もう1袋方式。



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