札幌市のギター教室から!

札幌市でギター教室を開いている、Kギタースクールの辻林圭です。ギター&ウクレレを弾きたい方はぜひお越し下さい。

独り言的にジョン・ウィリアムスのリサイタルで思ったこと

2013年10月30日 | 雑記
カノニコの曲でコンサートが終わったのはよかった。ふっきれた。なんとなくそう思った。これで彼の演奏はいい思い出になるだろう。

アンコールのフリアフロリダは簡単に弾ける曲だろうが、出だしのほうはかなり気の抜けた演奏で後半に行くとのってきた感じ。こんな曲でも表現に手抜きがあるとわかるもんだな、と思った。また、ジョンにとってはメインプログラムとアンコールピースはまったくの別物としてとらつかってるとか。(あたりまえか~。)

道内のギター愛好者の数がだいたい把握できた気がする。まあ、こんなものなんだろうな。なんとなく納得。道内のギタリストはこの人たちを大事にしなければイケマセンネ。

余力を充分残しての演奏は、強烈な充実感こそ聞く方にもたらさないが、なぜかジョンに限り、またきいてみたいと思わせる。それが実に不思議な魅力。
カヴァティーナ、よかった。ジョンはこの曲をこれまでどれくらい弾いたのだろう?まさかこの曲を昔の印象のままに聞けるとは思わなかった。

なんとなく冷たいような温かいような、不思議な魅力をジョンはもっている。

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