武庫川の代用的な樹木の紹介 4回目
武庫川の樹木4
スギ(スギ科)
常緑の高木。日本特産の木で、ヒノキとともに、もっとも多く植えられている木です。材は柱や板に使われるほか、樹皮は”杉皮”として屋根をふく材料に、葉は線香の原料に使われます。
ソメイヨシノ(バラ科)
全国各地の公園や堤防に植えられる一番有名なサクラですが、野生は見られません。江戸時代の終わりごろ、エドヒガンとオオシマザクラの自然に混ざり合ったサクラを江戸の染井(そめい)村(現東京都豊島区)の植木屋さんが、明治5年に“ソメイヨシノ”という名前で売り出した。
ソヨゴ(モチノキ科)
常緑の中高木。葉の縁が波うち、風にそよいでいるようすから名づけられました。長い柄の先についた赤い実は鳥たちのえさになります。
タムシバ(モクレン科)
ホオノキと同じなかまの落葉の高木です。葉はホオノキとちがい、小さくて形もスマートです。4~5月、葉が開く前に白くて細長い花を咲かせます。葉や枝をかむと甘いので、“かむ柴(しば)”がなまってタムシバになったとも言われています。
ツルミヤマシキミ(ミカン科)
常緑の低木です。林の下の日陰や湿ったところに生えます。秋には美しい赤い実が、かたまってつきます。シキミとはまったく違う仲間ですが、葉や実にはシキミと同じように、毒をふくんでいます。
テイカカズラ(キョウチクトウ科)
長く伸びた茎から、根を出して木や岩をはい登ります。花は6月に咲き、はじめ白色ですが、のちに黄色に変わりよい香りがします。種子には長い綿毛があり、風に乗って飛び散ります。
ヌルデ(ウルシ科)
ウルシのなかまの落葉の低木で、日当たりの良い所によく生えています。一枚の葉が数枚の小葉からできているのは、ウルシと同じですが、小葉と小葉の間の軸に“翼(よく)”があり、簡単に見分けがつきます。
ネジキ(ツツジ科)
落葉の低木で、日当たりのよい山に多く、猪名川周辺でもよく見かけます。写真のように幹がねじれていることや、アセビと同じようにスズランによく似た花が、ならんで咲いていることなどで、すぐ見分けがつきます。
ネズ(ヒノキ科)
常緑の高木で、土地のやせたアカマツ林に生えています。葉は針のようで、さわるとたいへん痛く、ネズミでも刺しそうなことから、この名前がつきました。葉をもんだり、実をつぶしたりすると、よい香りがします。
常緑の高木。日本特産の木で、ヒノキとともに、もっとも多く植えられている木です。材は柱や板に使われるほか、樹皮は”杉皮”として屋根をふく材料に、葉は線香の原料に使われます。
ソメイヨシノ(バラ科)
全国各地の公園や堤防に植えられる一番有名なサクラですが、野生は見られません。江戸時代の終わりごろ、エドヒガンとオオシマザクラの自然に混ざり合ったサクラを江戸の染井(そめい)村(現東京都豊島区)の植木屋さんが、明治5年に“ソメイヨシノ”という名前で売り出した。
ソヨゴ(モチノキ科)
常緑の中高木。葉の縁が波うち、風にそよいでいるようすから名づけられました。長い柄の先についた赤い実は鳥たちのえさになります。
タムシバ(モクレン科)
ホオノキと同じなかまの落葉の高木です。葉はホオノキとちがい、小さくて形もスマートです。4~5月、葉が開く前に白くて細長い花を咲かせます。葉や枝をかむと甘いので、“かむ柴(しば)”がなまってタムシバになったとも言われています。
ツルミヤマシキミ(ミカン科)
常緑の低木です。林の下の日陰や湿ったところに生えます。秋には美しい赤い実が、かたまってつきます。シキミとはまったく違う仲間ですが、葉や実にはシキミと同じように、毒をふくんでいます。
テイカカズラ(キョウチクトウ科)
長く伸びた茎から、根を出して木や岩をはい登ります。花は6月に咲き、はじめ白色ですが、のちに黄色に変わりよい香りがします。種子には長い綿毛があり、風に乗って飛び散ります。
ヌルデ(ウルシ科)
ウルシのなかまの落葉の低木で、日当たりの良い所によく生えています。一枚の葉が数枚の小葉からできているのは、ウルシと同じですが、小葉と小葉の間の軸に“翼(よく)”があり、簡単に見分けがつきます。
ネジキ(ツツジ科)
落葉の低木で、日当たりのよい山に多く、猪名川周辺でもよく見かけます。写真のように幹がねじれていることや、アセビと同じようにスズランによく似た花が、ならんで咲いていることなどで、すぐ見分けがつきます。
ネズ(ヒノキ科)
常緑の高木で、土地のやせたアカマツ林に生えています。葉は針のようで、さわるとたいへん痛く、ネズミでも刺しそうなことから、この名前がつきました。葉をもんだり、実をつぶしたりすると、よい香りがします。