野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

2012年加古川探検

2018-08-16 | 野生生物を調査研究する会歴史

現在生きている加古川を製作中

当会のホームページでは先行して[e-book]で加古川での画像資料を発表している

その先駆けが2012年のナチュラリストクラブとの観察会

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2012年4月8日(日) 「加古川探検1」

JR加古川駅に集合、そこから5分ほど歩くと加古川に出ます。

JRの鉄橋。付近の広い河川敷ではいろいろなお祭りが催され、フルマラソンのコースもあり、加古川マラソンが開催されるそうです。

この日は柴犬のコンテストが行われていました。


箒のような水草は畳表になるイグサ。イグサの生えている水辺に細かい泡がたくさんありました。これは水中の珪藻が光合成で酸素を作り出したもの。水深が浅いのでよく日が当たり光合成が活発なのでしょうね。


加古川水管橋。工業用水を右岸の東神吉町から左岸の加古川町へ送るための橋です。上を人が通れるようになっています。


桜が今年は遅いようですが、黄色のカラシナの花も今年は遅め。
河川敷をゆっくり歩いて12時半に日岡神社に到着。

神社の境内にあるベンチでお昼を食べた後展望台に登りましたが、やっぱり・・・桜の花が満開になるのは数日後のようです。でもお天気に誘われて花見に来た人がたくさんいました。

 この後日岡駅近くで解散。ここから電車に乗って帰る人、河川敷に戻って加古川沿いに歩く人と二手に分かれ今日の観察会は終了。

加古川にはたくさん野鳥がいました。200mmレンズではきれいに取れず残念。

<本日観察した生物>

ダイサギ、カワウ、マガモ、ツグミ、ハクセキレイ、アオサギ、ムクドリ、ヒバリ、ホオジロ、スズメ、カラシナ、アブラナ、レンゲ、ヒメウズ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、ヘラオオバコ、イグサ、アカメヤナギ、キュウリグサ、タネツケバナ、日本タンポポ、西洋タンポポ、ギシギシ、タガラシ、ヤブカンゾウ、ノビル、ヤブジラミなど


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