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夏の川原のギリギリス
今上流の武庫川ではバッタが飛び回っている。その2種類を紹介する。
いずれも近づくとすぐに草のなかや草の影に隠れる。ヒメギスなど一株のススキのなかに
20匹以上集まっているなど雨上がりで、久しぶりの天気を楽しんでいるのだろうか。
ヒメギス (バッタ目 キリギリス科)
発見すると同時にすぐに隠れてしまう。鳴き声が夏草の中で「シリリリ・・・」とないています。
全身が黒褐色で、背中は緑色または褐色のキリギリスです。
胸部の後方は、白線でふちどられている。
翅は通常は短いが、長いもの(長翅型)もいる。
植物の葉やほかの昆虫などを食べる。
ツマグロバッ(バッタ目 バッタ科)
後脛節と翅の先端の黒色が目立つ、やや大きめのバッタ。メスではあまり目立たないことも多い。
オスは明るい黄褐色で、メスは枯草色。
丈の高い草が茂る、湿った草原で見られる。
後脛節端を前翅にぶつけて蹴るようにして、「チャッ!チャッ!」と音を出す。
図鑑によって,ツマグロイナゴモドキ,ツマグロイナゴ,ツマグロバッタといろいろな和名が付いている。
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