安全ピンの輪

２０１５年８月１８日（火）

夏の疲れが出て来たのだろう、朝から、ぐったり・・。
でも、時間になると、気合を入れて、ダンスへ、ゴ～！
月に一度の女性の先生のグループレッスンなんだ。
そこに、近隣では有名なC級のN氏が来た。ウィステが休んでいる間に
来るようになったそう。
N氏は、「定年になった人にダンスが、どんなに有難いか・・」ですって。
N氏は、定年後の楽しい自分の趣味を越えて、自分を磨いて、C級にまでなって、
そのうえ、ダンスを始めた人を教えたり、パーティでリボンをやって
女性に喜ばれたりと、皆さんのお役に立ちつつ、活躍されているんだ。
その基本は、向上心と努力だよね。凄いなあ・・。
グループレッスンでも、いろいろと先生に質問をして、ウィステは、
それを聞いているだけでも、勉強になりました。（＾＾）

家に戻ってから、グループの世話人の女性から、
「安全ピンをお借りしたままで、すみません」と、メールが来た。
彼女は、スポーツ下着を買ったんですって。汗を吸うし、乾きが速いし、
すごく良いそうだけれど、上にダンスウェアを来たら、胸元に
下着の紐が出ていることに気づいたそう。しまった、と。
スポーツ系は、ダンスほど胸元を開けないからかな。
「紐が見えるのは、いやだわ」と、気にしていらしたので、
ウィステが、バッグをごそごそやって、安全ピンを引っ張り出した。
昔は、何かの時にと、針と糸のセットを持ち歩いていたけれど、
今や、針に糸が通せない・・。（＾＾；）
以前、ウィステのスカートの裾が解れたとき、友人が、安全ピンで
止めてくれたんだ。それ以来、ウィステも、非常用に安全ピンを持っている。
その安全ピンで、彼女の紐とダンスウェアの端を止めてあげたんだ。
「どういたしまして、安全ピンは、そのままで良いですよ～」
と、返信した。
これで、安全ピンの輪が広がった気分よ。（＾＾）