料理は味の記憶
料理は目で食べるもの
いつだったか、タレントのグッチ裕三さんが
対談番組でお話していらした言葉です。
さすがにお料理上手なグッチさん
おっしゃることに
う~ん、納得
「料理は味の記憶」
自分が作る料理って、確かに知っている味を再現している。
つまり、食べたことがある味しか作れないってこと。
お家の人に
美味しいものを作って
と言われたら、
美味しいものを食べにいこうよ
舌で覚えて味を再現するから・・・
って言えばいいそうですよ。
子どもの頃、母がよく高野豆腐の煮ものを作ってくれました。
食べている間に口の中の水分がなくなるような感じがして
私はあまり好きではありません。
私が作る料理に高野豆腐が登場することは
今までほとんどありませんでした。
京都の修学旅行で食べた高野豆腐の味が
よほど美味しかったのか、
息子から高野豆腐の煮もののリクエストがありました。
きっと息子にとって高野豆腐の味は
楽しい思い出を呼び起こす食べ物なんでしょう。
母が作ってくれた高野豆腐の煮ものの味を思い出して
作ってみました。
母さん、この味だよ
息子は大満足でした。
「料理は目で食べる」
食の視覚的環境を百分率で表すと下記の通りだそうです。
料理 5%
食器・小物 30%
周りの景色 65%
味だけで美味しいと感じるわけではないんですね。
五感(視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚)
プラス
思い出、食べる環境、その時の心理状態、情報などが
美味しさを左右する要素となります。
目を閉じて食べれば美味しいけれど
見て食べたら、お箸がすすまない
やっぱり目で食べているんですね。
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