となりの大阪人in富山 野菜ソムリエまったりダイアリー

ありふれた日常生活を好奇心いっぱい大阪人目線で突っ込みます。

料理は味の記憶、目で食べるものbyグッチさん

2011年02月16日 20時47分49秒 | メディアから仕入れた話

料理は味の記憶

料理は目で食べるもの

 

いつだったか、タレントのグッチ裕三さんが

対談番組でお話していらした言葉です。

 

さすがにお料理上手なグッチさん

おっしゃることに

う~ん、納得

 

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「料理は味の記憶」

自分が作る料理って、確かに知っている味を再現している。

つまり、食べたことがある味しか作れないってこと。

お家の人に 

美味しいものを作って

と言われたら、

美味しいものを食べにいこうよ

舌で覚えて味を再現するから・・・

って言えばいいそうですよ。

 

子どもの頃、母がよく高野豆腐の煮ものを作ってくれました。

食べている間に口の中の水分がなくなるような感じがして

私はあまり好きではありません。

私が作る料理に高野豆腐が登場することは

今までほとんどありませんでした。

京都の修学旅行で食べた高野豆腐の味が

よほど美味しかったのか、

息子から高野豆腐の煮もののリクエストがありました。

きっと息子にとって高野豆腐の味は

楽しい思い出を呼び起こす食べ物なんでしょう。

母が作ってくれた高野豆腐の煮ものの味を思い出して

作ってみました。

母さん、この味だよ  

息子は大満足でした。

 

「料理は目で食べる」

食の視覚的環境を百分率で表すと下記の通りだそうです。

料理    5%

食器・小物 30%

周りの景色 65%

 

味だけで美味しいと感じるわけではないんですね。

 

五感(視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚) 

プラス

思い出、食べる環境、その時の心理状態、情報などが

美味しさを左右する要素となります。

 

紫キャベツのお好み焼き・・・

目を閉じて食べれば美味しいけれど

見て食べたら、お箸がすすまない

やっぱり目で食べているんですね。

 

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