八月は時間的にも精神的にも余裕があり
いろんな本を読んでいます。
ボリュームのある小説を読みたい気分ですが
物語の世界にどっぷりつかると
現実世界に戻れなくなるという欠点があります。
おまけに最近は、目の調子が悪く
(簡単に言うと老眼が進んだ・・・)
長時間の読書がつらい。
つい最近発売になったエッセイの紹介です。
今日買って、1時間ほどで読んでしまいました。
晩御飯を済ませてから
もう一度読み返しています。
「はい」と言わない大阪人 | |
わかぎ ゑふ | |
ベストセラーズ |
「はい」と言わない大阪人
このタイトルだと、あまのじゃくな大阪人なのか??と
思いたくなりますが、なかなか奥が深い。
「はい」と返事をするとそこで会話が止まってしまう。
大阪人のようにつっこんで
もっと会話を楽しみましょう
という思いが込められています。
英会話でもYes No クエスチョンではなく
5W1H クエスチョンで話しかけると
(what when where who whose how )
会話が途切れないと言われました。
返事と会話は似て非なるもの、
知りたい人はぜひ本を手にとってくださいな。
自分のディープな大阪人度を再認識したのは
「なんか」の章
「なんで、大阪の人は『なんか言いや』って言うんですか?
ちゃんと返事してるのに」
・・・・・・中略・・・・・
「はい」「いいえ」だけでは意思は通じない。私たちは
日本語の勉強を始めたばかりの外国人ではないのだ。
日本で生まれ育ったからには会話を応用しなければ
面白くないはずである。
どうも標準語圏内で育った人は基本に忠実というか
会話の「なんか」を求めない傾向にある気がする。
大阪人は会話に関しては常に応用編で喋っていると
いうことだろうか。人間的といわれるのはそのせいかもしれない。
日本ブログ村にエントリーしている野菜ソムリエさんの
ブログで、
この人のブログ好きやな~
お友達になりたいわ
コメント書いてみたいな
と思うのは、そのブログの記事に
「なんか」ある人なんです。
アスリート風にいうと
何か持っている人かな??
ちょっとちゃうか
一般人でもブログを書く時代だからこそ
読んでくれる人の目線で書いていて
楽しかったり
和んだり
ちょっとした知識を教えてくれたり
なんかお持ち帰り感がある というか
なんかお得感のあるブログの記事を見つけると
嬉しくなります。
逆に 短い報告記事
・・・・食べました。美味しかったです。
とか
明日も頑張ります
みたいな記事を読むと
なんやそれだけかい??
もっと詳しいこと書いてくれなつまらんわ
とか
その続きを知りたいねん・・・不完全燃焼や
とつっこみを入れたくなります。
そんな毒をはく私、
「なんか」ある記事を書いてますかね~
ン・・・。ほんで?
ってなることありますよね(笑
短くても端的でおもしろくまとめてる人もいるし。
文章っておもしろいですよね^^
内容があんまりだと、次読みにいく気にならなかったりしますしね^^
とまぁ、ワタシもブログやってるので気をつけよう~☆と思いました(笑
やっぱり山女ちゃんからコメントが来た~!!
感じることは同じやね。
大阪人やもん!!
私も自己満足に陥らないように
気をつけようと思いました。