大阪から帰ってまいりました。
昨日は全国的に猛暑でした。
大東市在住もしくは勤務している方対象の講座、
「楽ラクくらしUP講座」
~衣食住+マネー くらしの達人になろう
基礎講座編 全10回コースの1回を
担当させていただきました。
「野菜ソムリエの視点と薬膳」というテーマでお話をし、
ブドウ三種類の食べ比べをしました。
←クリック皆さんに感謝
にほんブログ村
去年も担当させていただいたのですが
今年も講座を受講されている方にお会いし
スカーフの色が変わったことが分かり
お祝いの拍手をいただきました。
有難うございます。
なぜ薬膳なのか??
それは、野菜ソムリエなのに野菜果物アレルギーを
持っていることと関係しています。
・自分の体質に合わない食べ物があるのはなぜか
・すべての人によいと断言できる食べ物はないのでは?
そんな疑問がふつふつと湧いてきて
個人の体質にあったオーダーメイドの食事=薬膳に
興味を持ち、昨年冬から勉強しました。
昨日の講座では
陰陽五行説の簡単な解説、
体を構成する気・血・水の話と、体質チェック
その後、日常の食事と照らし合わせて
帰経の相関図を用いて解説。
「帰経」とは
五味・五性の性質に分けられるそれぞれの食べ物が、
体のどの部位や臓器に影響を与えるかを示したもの
なんて書くと、とてもわかりづらいのですが
野菜ソムリエの視点からかみ砕いて
説明させていただきました。 たとえば・・・
スイカを食べるときに塩をかけて食べるのは
食べすぎて腎臓に負担をかけることがあるので
腎を補う鹹(かん・しおからい)を用いて予防しています。
苦みは余分な熱や水分を追い出す作用があるので
ゴーヤーを夏に食べるのは理にかなっています。
緑茶も体を冷やす作用がありますが、発酵させた
紅茶は体を温める作用があります。
豆腐はにがりが入っていることで寒性の食べ物ですが
薬味に生姜、ネギを添えることで、中和されます。
続いて、ブドウ三種の食べ比べ
巨峰、シャインマスカット、ベニバラード
紫、緑、赤と目にも鮮やか
「種なしブドウは、なぜポロポロ実が外れやすいのか?」
ブドウの実の断面図を書いて説明しました。
食べごろのブドウを安く買う方法
これは、大阪マダムの心をわしづかみにしたようで
大いに盛り上がりました。
最後に質問があり、
リノール酸神話崩壊の説明をしました。
(自己紹介のときに野菜果物を摂るだけでなく
よい油を摂ることが大事と言ったことを
覚えている人がいらした)
今回の講座で、野菜ソムリエに興味を持った方がいらしたので
協会のパンフレットをお渡ししました。
野菜ソムリエ講座を受講されて
いつか仲間として一緒に活動できたら
本当にうれしいです。
帰りのサンダーバードの時間まで少し余裕があったので
協会の大阪支社によって、
大阪シニア3期担当の柴田さん、
責任者の秋津さんにご挨拶してきました。
すばらしい機会を与えてくださった
NPO法人消費者情報ネットの皆様、有難うございました。
しかし・・・
大阪のセミはやかましい。
あの声を聞くだけで体感温度がupするような気がします。
セミまで大阪人? と息子は言う。
(北陸にはクマゼミはいません)
スイカは嫌いです。
(蟻んこも来るしね)
サラダの種類ですが、
ポテトサラダと海藻サラダと
朝だ!生です旅サラダ以外は、
正直分からんですね
(ポテトサラダは好きね)
コーンが好きなので入れますが、
やっぱりドレッシングが重要ですかね。
(タマネギとカイワレが嫌いね)
メロンは甘くておいしいのですが
私は残念ながらアレルギーがあり
あまり食べられません。
食べるときは薬を飲みます。
辛い野菜が苦手なんですね