あの時
なにを 話したのだろう
午後1時に 出会って
あなたの 汽車の時間まで
なにが存在したのだろうか
あなたと わたしの間に
そんなにも 長い時間
まだまだ 語りつくせない
思いに とりつかれた あの時
カフェの片隅で
何度目かの 飲み物を
オーダーして
それでも 時計を
みようともしなかった あなた
夜汽車の中から
長い手紙を 書いた あなた
その手紙を
長い間 バッグの底に
入れていた わたし
あの時 二人の間に
なにが 存在したのだろう
遠い地に
転勤していった
そのひとは いま・・・
遠い記憶の中の 住人
なにを 話したのだろう
午後1時に 出会って
あなたの 汽車の時間まで
なにが存在したのだろうか
あなたと わたしの間に
そんなにも 長い時間
まだまだ 語りつくせない
思いに とりつかれた あの時
カフェの片隅で
何度目かの 飲み物を
オーダーして
それでも 時計を
みようともしなかった あなた
夜汽車の中から
長い手紙を 書いた あなた
その手紙を
長い間 バッグの底に
入れていた わたし
あの時 二人の間に
なにが 存在したのだろう
遠い地に
転勤していった
そのひとは いま・・・
遠い記憶の中の 住人