歩き始めた ばかりの幼児が
振り向いて 無邪気な笑顔を
みせてくれた。
そのしぐさ 足の運び
世の中になれていない
たどたどしさ
目を 離せなくて
見入ってしまった。
私に似ている
と 思ってしまい
その姿を 追い続ける。
私の 日常に 似ている
手で バランスをとりながら
足元を見ず
懸命に 前に向かって
歩をすすめる。
時々 立ち止まって
母親を 探し
同じところから
見守ってくれているのを
確認して
また よちよちと
まえへ 一歩 二歩
私は 永遠に この 幼児の
世界から 抜け出せないのだろうか
それにしても
誰かに 見守られている と
信じられることは
大きな 幸せとなる。
振り向いて 無邪気な笑顔を
みせてくれた。
そのしぐさ 足の運び
世の中になれていない
たどたどしさ
目を 離せなくて
見入ってしまった。
私に似ている
と 思ってしまい
その姿を 追い続ける。
私の 日常に 似ている
手で バランスをとりながら
足元を見ず
懸命に 前に向かって
歩をすすめる。
時々 立ち止まって
母親を 探し
同じところから
見守ってくれているのを
確認して
また よちよちと
まえへ 一歩 二歩
私は 永遠に この 幼児の
世界から 抜け出せないのだろうか
それにしても
誰かに 見守られている と
信じられることは
大きな 幸せとなる。