さりげなく
握手した手の
感触が
数時間経過したあとも
手のひらに残って
なぜか
胸騒ぎのような
不安な 思いが
まとわり付く
何気ない
目線の交錯が たしかに
存在した
わけを さがしては
いけない気がする。
そんな 不確かな出会いを
忘れるために
何か 夢中になれるものを
さがして
あたふたとする わたしは
あやしい 人だと
そう 思う。

握手した手の
感触が
数時間経過したあとも
手のひらに残って
なぜか
胸騒ぎのような
不安な 思いが
まとわり付く
何気ない
目線の交錯が たしかに
存在した
わけを さがしては
いけない気がする。
そんな 不確かな出会いを
忘れるために
何か 夢中になれるものを
さがして
あたふたとする わたしは
あやしい 人だと
そう 思う。
