おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

夕暮れに思う

2017-11-23 17:32:02 | Weblog




西の空が 少し色づいて

夕暮れが 静かにやってきて

一日の時間の流れに

飽きた心に 

終わりへの準備を促す 




休日はこうして 

何もなく終えるべき




誰にも会わずに

愚痴をこぼすこともなく

トムとチィの つぶらな瞳の

語りかけだけに 相槌を打ち




朝起きて 小豆の鍋を火にかけ

鍋に砂糖と少量の塩を投入

コトコトと 長く長く煮つづけ

自分好みの甘さのぜんざいを

一口 試食




それが何ほどの 癒しになろうか




それが・・・

不思議なくらい 癒されるのを

誰かに話したい




一年に一度 

国の祝日を休業とする

職場のならいを 

仕事に囚われなくていい日と思えば

一分の解放感とともに 

あさから

小豆を煮る 気持ちにつながり

赤飯ではなく 好きなぜんざいへと

単純明快な 気持ちの移行を

一日かけて楽しむ。



明日からは 勤勉な労働者として

時間の縛りを 忌み嫌いながらも

可もなく 不可もなく

こなして過ごすのだろう




今日は 

勤労感謝の日であった。



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心、 そのわがままな旅

2017-11-23 15:37:02 | Weblog



歩き続けて 気が付いたら

引き返せないところまで

行きついて 




その先を見失ったとき

うろたえて 道を探してしまう




うろたえてはいけない

一度 腰を下ろし

空を見上げて 夜になるのを待つ




大きな慟哭が 襲ってくる

不安が 黒雲のように広がる




夜になると 晴れてれば

星座が 道を示してくれる




雨が降れば 遭難信号を

誰に送ろう




水は方円の器に従うといわれている

水はどこを流れているのだろう

どの水に なじめばいいのだろう




郷に入れば郷に従えと言われる

誰か色に染まることは

そんなに 大切なことなのだろうか



一人で 歩き続けたら

道を見失ったとき 

夜空の星だけが 導いてくれるのなら




孤高の人で いることも

選択肢の一つなのだが




心の旅は 

もう少し 先まで


ンファレ
花言葉 わがままな美人
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