どんなに 苦しい時でも
どんなに 悲しいことでも
時が過ぎれば 何時か
思い出の一部になって
心に 楔(くさび)を打ち続けることはない
苦しい思いを
味わったことのある心は
人の苦しみを 理解できるし
その リフレインに
一抹の郷愁さえ感じることがある
なにかしら 希望を見つけた心は
過去を修復することよりも
歩を進めて 新世界を目指す
逞しさの中に
やや心細さがあるとしても
それは 誰もが いつでも抱く
ただの 杞憂でしかない
あしたの幸せのために
まわりに気をとられず
花開く日のために
最初の一歩を
福寿草
花言葉 幸せ