いろいろな 繰り返しが
積み重なって
説明のつかない 寂寥感と
考えても見なかった 充足感
何彼と区別のつかない
綯い交ぜの思いが
交錯するのを
手際よくさばくことの出来ないまま
夜が来て 朝が来て
ああ このまま
新しい年に・・と
かつて 同じ思いで
この時期を過ごしたことなど
走馬灯のように
駆け巡る 心象風景
変わらないことが良いことなのか
変われないのを恥ずべきなのか
私が わたしである限り
永遠に続く 自問自答の
繰り返しの内に
去っていく日々と 時間と
それぞれの決別を
銀杏
花言葉 鎮魂、荘厳