◆大相撲夏場所11日目 ○白鵬(すくい投げ)琴奨菊●(18日・両国国技館)
大相撲11日目は全勝の東横綱・白鵬(31)=宮城野=と東大関・稀勢の里(29)=田子ノ浦=が全勝をキープした。
白鵬は東大関・琴奨菊(32)=佐渡ケ嶽=との53度目の顔合わせ。2度目の立ち合いで体を合わせた対戦は、白鵬が琴奨菊をすくい投げで退け、11連勝と白星を伸ばした。幕内での対戦は白鵬の48勝5敗となった。
一方、負け越しが決まった西大関・照ノ富士は、東前頭4枚目・嘉風(34)=尾車=に、すくい投げで敗れ3日目から9連敗(2勝)となった。
幕内復帰の西前頭15枚目・遠藤(25)は、東前頭11枚目・千代鳳(23)=九重=を、押し出しで破り8勝目(3敗)をあげ、勝ち越しを決めた。
遠藤は、初場所7日目に右足関節捻挫で休場。春場所は十両に転落したが、11勝4敗の好成績。1場所で幕内に復帰した。※引用しました!
元SKE48で女優の松井玲奈(24)が18日、都内で行われた舞台「新・幕末純情伝」(6月23日より東京・天王洲銀河劇場ほか3カ所で上演)の制作発表会に、お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明(36)、演出家の岡村俊一氏らとともに出席した。
同作は、幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が実は女だったという、劇作家の故つかこうへいさんのユニークな着想のもと、1989年8月PARCO劇場にて幕を上げ、それ以降、広末涼子(35)、石原さとみ(29)、桐谷美玲(26)など主演に迎えて幾度となく上演され続けた。今回、9代目・沖田総司役を演じる松井は「自分が舞台をやることが夢の1つでもあったので、こうやってストレートな舞台ができることはすごく嬉しいなと思いました」と喜び、数々の大女優が演じてきた沖田役を演じるプレッシャーについては「現実的な事の重大なにまだ気付いていない状態なのでないです」と言い、「プレッシャーに潰されてどうしようってなるよりは、前を向いて頑張って一番よかったと言われるものを作りたいと思います」と意気込んだ。
また、歴代の沖田役は、キスシーンや胸を揉まれるなど、ハードなシーンも多かったが、その点について意気込みを聞かれると「意気込んでもどうしようもないので…」と照れ笑いを浮かべ、「ラストのシーンは自分でも涙が出てくるようなお話になっているので、見ていただく方にも、自分が思っている気持ちが伝わって、同じ気持ちになっていただけたら嬉しいなと思っております」と吐露。松井とのラブシーンに鼻息を荒くしている石田を見て「申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謙そんしていた。
なお、6月18日にHARD OFF ECOスタジアム新潟にて行われる「第8回AKB48選抜総選挙」についてコメントを求められた松井は「私が所属していたSKE48はいつもランクインするメンバーがたくさんいるので、今年も一番多くいろんなメンバーがランクインしてくれたら嬉しいなと思っています」とエールを送り、予想を聞かれると「分からないんですけど、波乱が起きたら楽しいんじゃないかなと思います」と笑顔を見せた。
同発表会には細貝圭(31)、早乙女友貴(20)、味方良介(23)、荒井敦史(22)、伊達暁(40)、永田彬(31)も出席した。※引用しました!
フジテレビ系で17日に放送された「リオ五輪バレーボール最終予選・女子」の日本対韓国戦の視聴率(関東地区)が13・5%だったことが、ビデオリサーチ社の調べでわかった。
最終予選最初のヤマとも言える韓国戦で、日本は1-3で敗れたものの、初戦のペルー戦(11・5%)、2戦目のカザフスタン戦(11・3%)を上回る視聴率。それだけ注目が高かったと言えそうだ。
日本は18日はタイと対戦する。※引用しました!
巨人・小林誠司捕手が、献身的なリードで投手陣を支えている。先発の駒が不足し、山口らリリーフ陣も本調子とは言えない状況。それでも3年目捕手が奮闘し、チームは40試合を消化した時点で首位に君臨している。
開幕前、小林誠の位置付けはレギュラー阿部に次ぐ「控え捕手」。だが、26歳は「阿部さんがいても開幕戦には出るつもり」と努力を重ねた。阿部が右肩痛で出遅れると、高橋監督は迷わず正捕手の座を小林誠に託した。
攻撃面は打率2割前後と、レギュラーとしては物足りない。だが、他球団のスコアラーが「投手とコミュニケーションを取って、何とかしようという姿勢が見える」と話すように、数字に表れない守備面での貢献度を評価する声は少なくない。
今季、ピンチの場面で小林誠が自らマウンドに行く回数が増加。イニング間も投手のもとへ向かい、配球面の打ち合わせを繰り返す。試合後は勝敗に関わらず各投手と「反省会」を開き、次回の登板に備える。捕手として当たり前のことのようだが、こうした姿勢は昨季までには欠けていた部分でもあった。
成長を後押ししているのが、村田善則バッテリーコーチだ。「去年までもそういう部分は持っていたと思う。ただ、自分の中で思っているだけでなく、伝えていこうと。指だけのサインでは(気持ちが)伝わらない。試合の序盤でも、気づいたことがあったらマウンドに行けと言っています。少しずつ視野も広がってきたかな、とは思います」。自身の考えや配球の意図を投手にしっかりと伝達。投手との二人三脚で、ピンチを乗り切ることも増えた。
14日のヤクルト戦では、序盤に制球が不安定だった先発・今村に「もっと攻めていこう」と腕を振らせ、2勝目に導いた。翌15日の同戦でも同級生の高木を好リード。3試合ぶりの勝利を飾った高木は「本当に苦しくて、(小林誠と)けんかを何回もした」と、白星にたどり着くまでの舞台裏を明かした。
若い投手にとっては、年齢の近い小林誠には意見をぶつけやすい“利点”もある。小林誠は「(高木とは)感情的になってぶつかったこともありますが、野球の話だからいいこと。それがチームの勝利につながる」と、気持ちを受け止める。
積極的にコミュニケーションを図ることで投手陣との距離も接近。今ではエースの菅野が「自分の中で、彼の存在は大きい」というほど、信頼を得られるようになった。徐々に、厳しさを増していくペナントレース。小林誠が一段ずつ階段を上がることで、チームも頂点に近づいていく。※引用しました!
「バレーボール女子・リオデジャネイロ五輪世界最終予選、日本1-3韓国」(17日、東京体育館)
世界ランク5位の日本は同9位の韓国に1-3で敗れ、初黒星を喫した。ともに2勝1敗となり、日本は2位に後退した。第1セットから韓国のエース金軟景を中心とした攻撃を止めきれず、2012年ロンドン五輪予選以来、4年ぶりに韓国に敗れた。日本は18日の第4戦でタイと対戦する。イタリアはドミニカ共和国をストレートで下し3連勝とした。
言い訳無用の完敗だった。試合を通じて、最も警戒していたはずの韓国のエース、金軟景を止めきれず、スパイクで24得点、計25得点を献上し、4年ぶりに韓国に敗戦。1人で21得点と孤軍奮闘した長岡は「1セット目を取りきれなかったのが大きかった。これが最終予選」と、唇をかみしめた。
韓国の力強いサーブでサーブレシーブも崩され、攻撃も機能しなかった。第1セットから今大会絶好調のサウスポーエース長岡頼みの単調な攻めが目立った。「サーブや攻め方などすべて後手後手に回ってしまった」と木村沙織主将。次世代のエースと期待される古賀は今大会の不調を引きずるように切れ味を欠き、頼みの木村主将も第1セットのブロックの際に右手小指を負傷。第2セットまでコートに立ち続けたが、攻撃参加は大きく減った。木村は試合後、病院へ直行。今後への影響も懸念される。
まだ序盤戦が終わったばかり。ただ、4年前の最終予選では、開幕3連勝も韓国に敗れてからチームの勢いが完全に止まり、五輪切符獲得は最終戦のギリギリまで持ち越された。あの悪夢を再び繰り返すのか…。「短期決戦なので、気持ちを切り替える。タイ戦に全集中したい」と真鍋監督。“火の鳥ニッポン”4年間の真価が問われることになる。※引用しました!