◇バレーボール女子リオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選最終日 日本3―2オランダ(2016年5月22日 東京体育館)
既に4大会連続の五輪切符獲得を決めていた世界ランキング5位の日本は同14位のオランダと対戦し、3―2で競り勝った。5勝2敗の勝ち点14でアジア最上位の3位となった。島村春世(24=NEC)が15得点、鍋谷友理枝(22=デンソー)が11得点と活躍。チーム一丸で最終戦を飾った。
真鍋ジャパンは木村や長岡だけじゃない。既に五輪切符獲得を決めた日本は、これまで出場機会の少なかった選手がコートに送り出されると、期待通りの活躍で逆転勝利に貢献した。
初先発となった1メートル76のアタッカー鍋谷は「チームのために何ができるか考えてプレーした」と1メートル90前後の選手が並ぶオランダのブロックに臆することなく立ち向かった。広角に打ち分け、フェイントも織り交ぜて11得点。力ではなく技で対抗した。
今年から代表入りし、今大会初先発のセッター田代は第4セットの競り合いの場面で、センター島村を積極的に使って得点を重ねた。これまで大事な場面では、木村や長岡のサイド攻撃に頼ることが多かったが、センター陣を使う多彩なトスワークが光った。
田代のトスにも助けられ、これまであまり目立つことがなかった島村は得意の移動攻撃を中心に15得点した。ブロックもチーム最多3本を決め「相手の高さに対し、チーム力で勝てて良かった」と喜んだ。
新たな戦いは始まっている。今予選は14人登録だったが、五輪本番は12人。今回直前で外れた大竹里歩、江畑幸子らを含めた19人が6月9日に開幕するワールドGPでテストされ、絞り込まれていく。ここから五輪メンバーを懸けたサバイバルレースだ。
日本は目標とした五輪切符は獲得したものの、格下のタイに大苦戦するなど決していい内容ではなかった。攻守に課題は多い。真鍋監督は選手が同席した会見で「最終予選のようなバレーをしていては本大会のメダルはまず無理です」とあえて言った。選手間の競争心をあおって、チーム力の底上げを図っていく。※引用しました!
『アベンジャーズ』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と、世界各国の映画記録を次々と塗り替え続けるマーベル・スタジオの最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。5月22日時点では、日本での興行収入が、23億7012万8,800円、動員数は156万400人。そして米国興行収入は2億4,739万ドルで、全世界累計興行収入10億5,349万ドルを記録し、2016年の全世界No.1大ヒットを記録した事が分かった。
数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカは激しく対立。テロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが指名手配されたのを機に、最強チーム“アベンジャーズ”はついに分裂する。友情によって引き裂かれた彼らの戦いの行方は? 運命の鍵を握るのは、スパイダーマンだった…。世界を揺るがす“禁断の戦い”を描く衝撃のアクション・エンターテイメントがここに誕生した。
キャストには、“チームキャプテン・アメリカ”のキャプテン・アメリカ役、クリス・エヴァンス、アントマン役、ポール・ラッド、“チームアイアンマン”のアイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.、スパイダーマン役トム・ホランドら豪華キャストが出演している。
単純なアクション・エンターテインメントではなく、胸を打つドラマ、先の読めないストーリー展開が世界中のメディアから軒並み高い評価を受け、マーベル・シリーズ史上最高傑作と呼び声が高い本作。さらにメディアやファンの間ではアイアンマンとキャプテン・アメリカのどちらのチームを支持するか? という大論争が巻き起こり、世論を二分する現象に全世界が熱狂している。
日本でも4月29日(金)に公開され、3日間で7億4708万3,100円、動員51万5,131人を記録。ゴールデン・ウィークの実写映画No.1を獲得し、公開3週目で早くも20億円を突破している。さらに今週末(5月21日~22日)は、興行収入9224万5,700円、動員56万851人を記録。2013年公開の『アイアンマン3』(25.6億円)の興行収入も超える見込みだ。
こういった大ヒットを支えているのが、女性を中心とした新規ファン層。ドラマ性とユーモアが完璧に融合されたストーリー展開が、多くの観客の共感を集め、これまでのアクション映画やヒーロー映画では考えられない客層の広がりを見せている。さらに、アイアンマン、キャプテン・アメリカが織りなす熱い友情のドラマ、そしてヒーロー映画のセオリーを超える予想外のラストは、全世界から熱い支持を受けている。また、今作でマーベル映画初参戦となり、女性からの人気も高いスパイダーマン(トム・ホランド)の参戦も、女性層の支持を集める要因となっているようで、なんと鑑賞者の41%が女性で占める事になり、シリーズ史上最高の支持率を獲得している。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は全国にて公開中。※引用しました!
51年目に突入した日本テレビ系演芸番組「笑点」(日曜・後5時半)が22日、生放送され、この日限りで勇退する司会の桂歌丸(79)の後任として、2006年から大喜利メンバーに加入した春風亭昇太(56)の就任が発表された。6代目の司会となる昇太は「大変なことが待っていると思いますが、伸び伸びやりたい」と意欲。生放送の大喜利を終え、50年の「笑点」人生に幕を下ろした歌丸は放送後、感極まり男泣きした。
サプライズは番組のクライマックスに待っていた。3問目の問題が終了。進行役の同局の桝太一アナウンサー(34)から「次の司会者、どうなるんでしょうか」と尋ねられた歌丸は「発表させていただきます。春風亭昇太さんにお任せしたいと思います」と直々に後任を指名した。加入順ではメンバーの中で一番日が浅い昇太の抜てきに会場からは「え~っ!」という驚きの声が。昇太自身も「私も『え~っ』と思いました」と胸の内を明かした。
起用理由はまさかの“消去法”だった。昨年末に歌丸から勇退の意向を聞いた日テレは後任探しに着手。同局の中村博行プロデューサーは「大喜利はチームワーク」と内部昇格を即決した。「(三遊亭)小遊三師匠のスケベ、(三遊亭)好楽師匠の面白くない回答、(林家)木久扇師匠のおバカ、(三遊亭)円楽師匠のインテリ、(林家)たい平師匠の体を張った笑いは絶対に必要と思いました。その上で『あ、1人いた。この人(昇太)なら、まあいっか』と…」と冗談めかして選考理由を明かした。
そうは言っても昇太は、03年から8年間「BS笑点」、CSの「笑点Jr.」の「若手大喜利」で司会を担当しており、実績は十分。中村Pは「昇太師匠なら歌丸師匠と同じぐらい強いチームが作れる。歌丸師匠にも快諾していただきました」。昇太の元にオファーが来たのは2月だった。「ひとりで呼ばれて、いろんな人に取り囲まれて…。とっさにカメラを探しました」。最初は50周年特番のドッキリだと思ったという。
永遠の独り身キャラは番組51年目にして初めての独身の司会となる。歌丸も「100%昇太さんにお任せする。昇太さんの良さは明るさと若さ。昇太流で番組を引っ張ってもらいたい」とエール。昇太は「消去法と聞いて楽になりました。先輩ばかりですが上を上と思わずに伸び伸びやりたい」と意気込みつつ「(宴会の)お会計はよろしくお願いします」とちゃっかりメンバーにおねだり。すかさず円楽から「司会者がおごるんだよ!」と反論され、早くもタジタジになっていた。
◆春風亭 昇太(しゅんぷうてい・しょうた)1959年12月9日、静岡県生まれ。56歳。82年、春風亭柳昇に入門し「春風亭昇八」で初高座。86年に、二ツ目昇進し昇太に改名。92年に席亭推薦で真打ち昇進。2000年に文化庁芸術祭大賞を受賞。新作と古典両方をこなせる落語家として人気を博し、05年のTBS系ドラマ「タイガー&ドラゴン」では落語監修を担当。特技は料理。出ばやしは「デイビー・クロケット」。※引用しました!
フリーアナウンサー、赤江珠緒(41)が放送中のTBS系連続ドラマ「重版出来(しゅったい)!」(火曜後10・0)で“女優デビュー”することが22日、分かった。過去にドラマの出演経験はあるが、すべてアナウンサーやリポーター役。今回は漫画家の夫を支える子持ちの妻役で、本格演技に初挑戦する。赤江はサンケイスポーツの取材に「男勝りな私の中にある母性を発掘したい」と熱演を約束した。
アナウンサー歴20年目の“タマちゃん”が、さわやかで活発なイメージを覆すけなげな人妻役で新境地を開拓する。
東京都内で行われた「重版出来!」のロケ現場でサンケイスポーツの取材に応じた赤江は、「演技自体が未知の領域」と緊張気味。MCを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~金曜後1・0)などでみせる歯切れの良いトークとは裏腹に、「アナウンサーと演技の共通点を考えましたが、ないんです」と、悩みながら撮影に臨んでいた。
過去に2012年のテレビ朝日系「ドクターX~外科医・大門未知子~」などへの出演歴はあるが、アナウンサーやリポーター役で「普段の延長上というイメージ」だった。「重版-」はコミック編集者(黒木華=26)の奮闘記で、赤江は売れっ子漫画家の夫を優しく支え、一人娘にも愛情を注ぐ良妻役として、5月31日放送の第8話に登場。同放送回のストーリーに大きく絡む役どころだ。
赤江は2008年に結婚したが、「劇中で旦那さまを『あなた』と呼ぶのですが、人生で『あなた』と呼んだことがなくドキドキします」と赤面。「母親役ですが、子供を持ったことがないのでどうしたらいいか…」と素直に告白した。
それでも、今回は演劇をテーマにした大好きな少女漫画「ガラスの仮面」を熟読し、「徹底的に役に入る姿勢を学びました!」と気合十分。周囲からは「男勝りで中坊(中学生)みたい」と言われることが多いそうで、「はかなげで優しい女性役ですが、自分にそんな要素があるか心配」と苦笑しつつ「演技を通じて私自身の母性を発掘したいです」と“女子力アップ”も誓っていた。※引用しました!
巨人の新外国人、ホセ・アドリス・ガルシア外野手(23)が23日、東京大手町の球団事務所で入団会見を開いた。
将来性を買われた、キューバ出身の右の強打者。「自分の一番の推しは打撃だと思う。チームを助ける点を取れるようにしたい」。時差ぼけの解消や日本の野球に適応するため、まずは3軍からのスタートになる見込み。
同席した堤辰佳GMは「すぐに1軍で(活躍)できるかは分からないが、秘めたる力をファームで伸ばしてもらいたい」と大きな期待を寄せた。
18歳からキューバ国内リーグの強豪シエゴ・デ・アビラでプレー。14~15年シーズンは85試合出場でリーグ最多の110安打で打率・322、12本塁打、53打点。15~16年も82試合でリーグ最多71打点を挙げ、103安打で打率・315、14本塁打の好成績を残した。2季続けて11盗塁と走力も備える。兄のアドニス・ガルシアは昨年から大リーグのブレーブスでプレーする31歳の三塁手だ。※引用しました!