JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

洪水玄武岩

2015-08-29 00:16:45 | 北上島地球史
ターザ噴火は白亜紀後期。
PT境界後のプルーム上昇はないものかと探したところ、デカントラップあり。
Wikiに写真があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97

大地ノ沢の地層に似ています。とすると、昨日の黒い泥岩は玄武岩かー。

確認、溶岩に飲み込まれた黒い石、これはやはり泥岩でした。


こちらは、

デカントラップの地層に似ています。こちらは玄武岩。

ファーブルで見ても、

ますます違いが分かりません。左が玄武岩、右が泥岩です。
泥岩はハンマーで叩くと土になります。判別法はこれかな。
玄武岩には白い石英、泥岩には黒い植物のかけら、なるほど違う。

この緑の石も玄武岩でしょう。


木の化石、


洪水玄武岩
≪中生代白亜紀末から新生代第三紀初の6800万年前から6000万年前の間に何回かの噴火によって形成された。≫

隕石衝突
≪、白亜紀末、約6550万年前の地層でK-T境界を発見≫

ターザ噴火は白亜紀末に決定。隕石衝突の白く薄い層も見つかってもおかしくない。

このホットスポット噴火の痕跡は県内に広くあります。
盛岡城址の岩もこの時の花崗岩です。
姫神山は噴火ではなく隕石衝突によるクレータの一部。

船久保にも噴火の痕跡があります。

石灰岩の採掘プラントがあります。
茶色は樹木の堆積層かもしれない。入れないのが残念。
Wikiによれば、
≪、古生代のオルドビス紀頃と石炭紀~ペルム紀頃、中生代の白亜紀頃の3回、海生生物起源の石灰岩が大量に生成した。≫
サンゴ由来と思われますので、白亜紀後期の噴火で一致しますが。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« PT境界 | トップ | 雨の日に白探し »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

北上島地球史」カテゴリの最新記事