JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

路上の石

2016-03-22 11:11:57 | ダイヤモンド
SB-178Dがなかった頃、固くて諦めていた石。
母岩と結晶の固さが大きく違うのか、ハンマーだけで姿を現しました。
母岩は輝緑岩風、キンバーライトか。

削ると二個になりました。

2つの石の間はグラファイトではありませんので、溶けて2個になったというよりは、
近接する2個の結晶核から成長したと考える方が妥当。
ダブルピラミッド以外の色々な形の結晶は材料となる炭素を取り合ったため。
核となる板状結晶は大きい必要はないことになる。

ランプロアイトから出た結晶の表面には荒れがありませんが、

キンバーは荒れがひどい。

こちらにはグラファイトの層がない。微結晶からの成長か。

ランプロはカルビンから成長するのかもしれない。
被っているグラファイトを引っ掻き傷研磨や衝撃剥離研磨で取り除き、
目の細かい紙ヤスリで汚れを落とせば、光沢のある面が現れる。
透明にすることは無理だが、十分に宝飾品になりうる。

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