JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

異生成

2015-06-08 10:12:57 | ダイヤモンド
異質な石だったものですから、正体が分かるまで掲載を控えていました。

珍しく、早トチリではない。

http://www.nihongo.com/aaa/diamond/diamonds.htm
(12+8+6)が近いが、角が尖っています。

石は、

灰色で、微小板状結晶が集まったように見えますが、タイトルのように、
いくつかの球体が一つになったものが光っているのかもしれない。
マントル対流だろうか、流れの中に浮いていたと思われる。
圧力溶解面のような柔らかい面が二つあり、その面に鋸を入れ割った。
(圧力溶解面であれば平行な面になると思うが、写真のようにV字に交差している。)
真ん中の欠片に縦に結晶が入っていた。
左右からの圧力があったのかもしれないが、結晶化は圧力によるというよりは、
惑星誕生のような、分子間力によって結晶化したのではないか。とすれば、
劈開性はないかもしれない。

超深度無劈開性多面結晶と命名。

などと、もっともらしい名前をつけましたが、
≪希少な超深度ダイヤモンド≫の記事があります。
http://science.srad.jp/story/11/09/19/1014212/

劈開性については書かれていませんが、写真は多単結晶ダイヤモンドといった感じ。
http://www.nbcnews.com/id/44539843/ns/technology_and_science-science/#.VXb0Zqqme5l

劈開はないかもよ。

玄武岩質ユークライト隕石の記事
http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20140110-1.html

海洋リソスフェアとは限らんぞ。
ピラミッドを含む、海洋リソスフェアであるところの
エクロジャイトや玄武岩には圧力溶解壁面と思われる平行な2面がある。



私の推理するところでは、
マントル対流が二層だったころ、隕石を起源とする炭素が
カーボナードとなって下層に溜まっていた。
マントル対流が二層から一層へ変わった約27億年前~28億年前、
カーボナードはバールバラ大陸の下に湧き上がり大陸を分裂させた。
北上島の下には噴出しないで残ったカーボナードがあった。
その後、北上島はヌーナ大陸に衝突するが、大陸衝突の圧力で
眠っていたカーボナードの中に単結晶に転移したダイヤモンドが生まれ、
ヌーナ大陸分裂の時、ブラックダイヤモンドとして噴出した。

ダイヤモンドの生成時期は地球誕生から十数億年経った頃、
ダイヤモンド形成の条件にあるカンラン岩には、斜長石は存在できないことから
もっと温度圧力が低い条件下でダイヤモンドが生まれているのではないかとの疑問。
大陸衝突帯でダイヤモンドが産出することを考え合わせると、

バールバラ安定大陸の下で成長したカーボナードが
大陸衝突の圧力でダイヤモンドに転移、プルーム噴火で地上に現れた。

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