34億年前、ピルバラは海の底だったそうで、「Apex Chert」と呼ばれるオレンジ色の岩があるという。
http://gigazine.net/news/20180123-fossil-challenge-idea
≪ここで採取されるオレンジ色がかったクリーム色の岩を顕微鏡で観察してみると、そこには管状の物体を確認することができます。これは、35億年前に生きていたと思われる生き物の化石と考えられており、現在地球で見つかっている最も古い生命の痕跡であると見られています。≫
タイトルのオレンジの石は中津川に転がっていたもので、長いこと、なんだろうと、悩んでいました。
この石の生命の痕跡は
管状も
シアノバクテリアが作ったこぶ状の石も
「南極 氷の下のタイムカプセル」ピルバラと南極アンターセー湖にシアノバクテリアが作ったこぶがあるという。
ピルバラ
南極
なんと、中津川にも
石の表面に
粒の周りがへこんでおり、この生命体が石を作った、おそらく。
粒の中は
シアノバクテリアが、海底火山から噴出した球体を集めて石にしたのかもしれない。
というよりは、 隕石の集積で出来た地球、当時の海には宇宙塵由来の真球が大量に漂っていたのかもしれない。
石の表面は
ピルバラのオレンジ色の石、どこかで、見おぼえある、どこか。
九戸から川井まで、氷底湖でシアノバクテリアが作ったと思われる石がたくさん写っていました。その中から、動かない岩盤を二つ。
ピルバラ
志戸前川
わずかですがオレンジが残っています。
ピルバラ
滝の上
安山岩のようにも見えますが、頭の部分を大きくすると
氷河が側壁を削っていたころ、ここは氷の下の湖だった。
珪酸塩メルトが冷却により固結した石を見つければ、記録更新。もしかして、
≪マグマは全体が固結するまでに数種類の異なった鉱物を晶出していく.≫
こんな石が思い浮かぶ
2014-08-23 「もし冥王代の石」
岩は堆積岩、ということは、この時代は石ころのみ。
約46億年前,微惑星(隕石)が集まって原始地球を形成した
https://staff.aist.go.jp/nakano.shun/Jap/tatara/iron/iron1.html
マグマの結晶分化作用
https://staff.aist.go.jp/nakano.shun/Jap/tatara/iron/iron2.html
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