JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

オー・チャイます

2014-10-02 13:15:18 | 北上島地球史
ヤーチ火山の岩がどこへ流れたのか。
モレーンのような地形に、折壁峠へ向かう。


地図上bに舟久保洞窟がありました。

料金300円、中へ入るのは断念。
岩をファーブルで、

熱変性を受けた石灰岩か。
付近の沢には粉砕されたシアノバクテリア由来石灰岩と蛇紋岩かな。
ヤーチの石は無い。

地図上cに石灰プラントあり、サンゴ由来だろうか。

左下は入り口の岩。
石灰岩と洞窟の岩が溶けて混ざった、火山の予感。

早池峰ダムへ下り、長野峠を越え帰還しました。
折壁峠は氷河に削られ残った山で、その北西方向の山はエスカーであろうと考えます。
後日、重石を調べ、蛇紋岩を吹き飛ばした噴火カルデラと断定。
よって、オーチャイは消滅、オーモー火山に変わります。

珊瑚由来石灰岩は、目には白なのだが、デジカメには何故か青く写る。
タイトルの青は、マグマの熱で溶かされ、残って安山岩化したものと推理。

巨大なヤーチ火山の超塩基性プルームが北上島に残したものは
超塩基性の岩脈と考える。花崗岩はオーディかな。
オーモー火山が岩脈を吹き飛ばしたとすれば、
オーモー噴火はもっと新しい時代の噴火と考えられ、
珊瑚由来石灰岩質の安山岩を残すことが出来る。
オーモーに珊瑚の堆積がないことから、
オーモー噴火をもって北上島はオーストラリアを離れたとすることが可能だ。
北上川沿いのエスカーに堆積している蛇紋岩はオーモーから、
超塩基性岩はヤーチから流れ着いたことになる。
これで矛盾なし。やれやれ。

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