第21回テーブルウエア大賞のプロ部門に2作品が入選しました。出した作品はこの大賞のために作ったものでは無かったので入選には自分自身驚いたし、やはりうれしくもあった。今回、応募を勧めてくれた陶磁器デザイナーの栄木さんに感謝。発表会場の東京ドームで審査委員長の會田雄亮さんにほんの少しだがお会いすることも出来た。この作品を作りましたと言った所、「ああ、ほのぼのとした作品ですね。」と言ってもらえた。確かに、ほのぼのだなと思う。来年は狙って、大賞を目指したい。
展示会場では、昨年の大賞に輝いた兼行誠吾さん作品を見てビックリ。いわゆる蛍手の技法だけど、透明部分が穴ではなくて線。しかも本体の上と下が分かれている。どうやって作ったのか???これは陶芸におけるちょっとしたイノベーションだと思う。中に入れた食物の色が透けて見える利点があるとの説明があったが、それを見たかった。
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