河内国喜志村覚え書き帖

大坂の東南、南河内は富田林市喜志村の歴史と文化の紹介です。
加えて、日々の思いをブログに移入しています。

エンドウ触るな

2022年04月02日 | 菜園日誌

 オカンがよく言っていた言葉です。エンドウの根は浅く張るので、周りの草を抜くと根を痛め、枝を触るとポキッと簡単に折れます。そこで、へたに触らず、やりたい放題にしておけという意味です。

 エンドウは寒さにも強く、折れやすいにも関わらず多少の風にも耐えてくれます。農薬も必要なく、肥料も少なくてすむという、良い意味でわがままな野菜です。

 【わがまま】の「まま」の意味は〈思いどおりに振る舞う〉。悪いイメージだけでなく、時には「我がまま=唯我独尊・自己肯定的」に生きるのも精神衛生上必要なことです。その例がエンドウです。

 しかし、他人に迷惑をかけると悪い「わがまま=自分勝手・利己中心的」になります。その例がプーチン大統領です。

 わがままをそのままにしておくと、ままにならなくなる。ウクライナの子どもたちが良い意味のわがままができるようにしなければ!

 と思っていたら、一日の日に和歌山の丹生都比売神社で「日本神話おみくじ」を引くと、

 まずは、自分のわがままを無くそう!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ちょっといっぷく22 | トップ | ちょっといっぷく23 »

コメントを投稿

菜園日誌」カテゴリの最新記事