昨日4月1日にこの記事を載せるはずだったが、「遠足」に行って忘れてしまって別の記事にしてしまった。四月馬鹿である。
というわけで、一日遅れの4月1日の話。
昨日4月1(新暦)は旧暦の3月1日だった。新旧の暦が同時に「1日」になるというのは数年に一度くらいしかない。
旧暦は月の満ち欠けの周期を1か月としているので、一年は29.53日×12で354.36日となる。新暦の365日より11日も少ない。ほうっておくと8月1日が正月になったりして季節のズレが出てくる。そこで出来るだけ季節に合わせるために三年に一度一か月増やす。つまり、一年が13か月の年があることになる。これを閏月(うるうづき)という。その他ややこしい計算をして暦(こよみ)を作るのだが、「今日は何日?」であるかはお役所の記録用で、農民は二十四節季を利用していたので関係ない。
新暦になったのは明治5年。明治政府は世界共通の新暦(グレゴリオ暦)を採用するために明治5年12月3日を明治6年1月1日としたのである。これで、新暦の日付は、旧暦よりも1~2か月ほど早くなってしまった。元禄15年12月14日の赤穂浪士の討ち入りは新暦では1月30日になる。
というわけで、今年の四月は一か月遅れにすれば、ちょうど旧暦になる珍しい月である。
明日4月3日は旧暦の3月3日で桃の節句になる。
ちなみに、旧暦の大の月は30日、小の月は29日で、来月の5月1日も旧暦の1日(新月)になる。
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