18日農業関係の役員をしている市の総会に出席。
それを受けて、20日に自分が町内の中の組織で召集する総会を開催するので朝からその準備。
一度に二つの役員長を引き受けたから、頭が混んがらがる。
だが、役を頼まれたら「はいはい、ええよ!」で出来るだけ断らない。
「役」をしている間は、余計な「厄」は来ないのだと思い込んでいる。
厄介な性分だと自分で解っているから「辛どい」は絶対に言わない。
言うと厄介な厄が舞い込んでくるから。
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総会と名のつく集まりは、どうも、堅っ苦しい。
式次第通りに、とにかく無事に安全にが第一目的なのだろう。
すぐに帰るような来賓が出てきて挨拶が続く。
「一言ずつご挨拶をお願いしす」でいい。
「議長選任、どうしましょう」で「一任!」の声、「では〇〇さんに」。
最初から「〇〇さんにお願いしました」でいい。
事業報告や会計報告を永長と読み上げる。
体の不自由な方がおられたら別だが、「御覧の通りです。ご質問は?」でいい。
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昭和の時代に、企業の株主総会で、意見を述べる株主を潰しにかかる「総会屋」というのが存在した。
その対策として式次第がびっしりと決まった総会ができた。
それが町内やグループ単位の総会にまで適用されるようになり、ほとんど顔見知りの総会もがガチンコの、だらだらと眠たい総会になった。
顔見知りの集まりの総会は、式次第にはとらわれずに開催しますと知らせたうえで、ラフな総会にしなければ、次に引き継ぐ人が出てこない。
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20日に町内の自分が召集する総会を開催した。
上記のようなラフな総会にしたが、誰も文句は出ない。
夜に家で一人で一杯やってるときに、差鵜飼の会員から何人も電話!
「総会の時に言われへんかったので、ちょっと言うとくは!」
「はいはい、聞いときます!」でメモして「これでよろしいか!」
「来年の活動の意見として残して、何かの連絡の時につけ添えておきます。それで、よろしいか?」
「ああ、そんで、かまへんで!」
人とのつながりが希薄になっている中でも、高齢者の百姓同士の昔っからのつながりは今も生きている。
しかし、5年後を考えると?
国は農村事業は大切だから守るというが、ほんで、今はどういう状況かと調べ出しただけ。
来年の日本の農業をどないしたいねん!
日本全国の農村はそれに耐えて、生き続ける努力をしている。
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