子供が喜ぶ、おまけつきお弁当＜NO179＞

子供たちのお弁当を作るのは
とても大変ですね。

最近は絵を描くようなお弁当も
盛んなようです。

私のお弁当歴も、長いものです。
幼稚園に始まり、今も息子の
お弁当を作っています。
息子の一人が20代の前半に
身体を壊して以来、
お弁当をまた復活させたのですが、
最近のほうが、なぜか楽に感じます。

さて、子供のお弁当のおまけに
ついてですが、

カツなど、肉類のフライを作るときの
フライの衣の残りを使って、ドーナツを
作ります。本当にちょっと残ったものを
利用するだけです。
衣のパン粉、小麦粉　卵を混ぜて、砂糖を
加えます。

卵が足りないようなら、牛乳を加えます。
それを、油の中に落としますが、残っている
油の中のパン粉の落ちたものは、ざるのお玉で
すくい取り除いてから、ドーナツのタネを
入れてください。

揚げたら、シナモンと、砂糖を少しかけて
これを、お弁当のおまけとして、入れてやります。

子供はおまけが大好きだから、
今日はおまけつきだよ、と言えば喜びます。

これは、本当にたまにだから、余計に喜びは
大きくなると思います。

ドーナツ一つ入ったおまけつきの、お弁当
いかがでしょうか？

この方法で友人に、ごちそうしたら、
彼女は、「おやつに何もない時に、これいいね。」


まだ、私が結婚して間もない頃
夫の親戚の方が幼稚園の息子を連れて
やってきました。
私は、コロッケを作って夕飯を
歓迎しました。
その時、いつも、作っている俵型のコロッケに
満たない小さなコロッケが最後にできました。
それを、大盛りにした、コロッケを前にして
小さなお客の彼は、目をキョロキョロさせました。
「好きなものを取ってね」、というと、「これ！」
といって、
その小さなコロッケを指さしました。

大人には、わからない子供の純真な心をみました。

特別なものなんでしょうね、小さなコロッケは
きっと、喜んで彼のお腹に入ったでしょう。
彼の嬉しそうに満足した顔は今でも、覚えています。

我が家でも、小さなコロッケは、人気でしたから、
小さな子供にとっては、大きさよりも、
特別なものを、感じる気持ちが強いのかも
しれません。

お宅ではどうでしょうか？