アイリス あいりす 

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子供の夏休みの自由研究<NO189>

2014-06-18 09:20:03 | 日記
少し早いけれども、
夏休みの宿題といえば、
自由研究がありますが、

小学生の自由研究は
親も頭が痛いようですね。

先ずは、どんなことに子供が
興味を持つかは、
親が知っているようで知りません。
それに、子供自身にも、
どんなことに興味がわくのかも、
わからないことです。

ですから、夏休み前から、
どんなことに、今興味が
あるのか、ちょっと、相談して
みましょう。
でも、子供の考えは変わるものですし、
それでも、いいと思ってください。

たとえば、私の子供は、
夏休みに静岡にある登呂遺跡を
尋ねました。
7月に行きました。
写真を撮ったり、また、博物館では
とても、興味を示して、いろいろと
体験できるように工夫があり、当時の
服装までして、大はしゃぎしていました。

実は私もこれには、びっくりしましたが、
博物館にいる時間を計算して、スケジュール
を組んだのですが、次の回る箇所をカットせざるを
得ませんでした。(笑)
結局子供達は、それぞれ、この登呂遺跡に
ついて、調べて提出しました。

子供たちのこれらの興味は、いつどこで、
湧いてくるのか、誰にもわからないもの
です。

いつでも、あるものです。

電車が好きな子、バスが好きな子、
植物に興味がある子、家の形に興味がある子
森に興味がある子、
スポーツに興味のある子
お宅はどんな興味があるのでしょうか?

そういえば、日本の県の樹木、花 鳥と
指定されているものがあるのですが、
そのことを知るのも面白いなと、
思いました。
子供の知りたいを尊重して、あげて、
時には、専門家に聞いてみたりも、
いいかもしれません。

また、家族で帰省するのなら、
そのスケジュールの書き方を
教えてあげて、どのようにスケジュールを
立てて行くのか、そういうものも
高学年なら、できるでしょう。
旅の途中のことも、題材になるでしょう。



また、その年は台風が多くて
出かけるのも大変な年でしたが、
その台風を、自由研究にしたことも
ありました。新聞の台風の天気図を
見せたら、とても興味を示したからです。


子供は今まで知らなかったことを
面白がったり、興味がわいて、ウキウキ
ワクワクしているようでした。

また、ある年、障子紙の巻紙を買って
あったのを思い出して、
それを、自由に書いていいよと
言って渡したところ、
大喜びして、新聞紙を和室に敷き
その上に巻紙をのせて、ふたりして
おしゃべりしながら、ワイワイと
汽車の絵を描いた年もありました。
その絵は和室の鴨居の上にぐるっと
張り巡らして、寝るときの話題に
なりました。

これは幼稚園だったと思います。
宿題ではありませんが。

とかく、親が宿題に手を入れてしまうらしいの
ですが、これは、子供の心を傷つけるので
絶対にやめてください。

アドバイスに徹することです。
作品はあくまでも、子供が作らないと
子供は達成感が得られません。

何よりも、自分の作品でなくなることは
子供にとっては、ショックなんです。

親の愛情も行き過ぎると、子供の心を
潰してしまいます。

親が満足するものを、提出するのではないってことです。

子供が満足して、充実感を得ることが大切なんです。

長男が1年生の時に、水車を作りたいと言い出して、
材料がほしいと、自分から言ってきました。
牛乳のパックを羽にして、水道の下に置くと
回るという、単純なものでしたが、
相当時間が掛かっていました。
見た目にどうかなって、思いましたが、
水道の下に置き、水を流すと回った時には
歓声が上がりました。

また、作品の多くはそんなに長い間とっておける
物ではありません。
子供の担任から、教えていただきましたが、彼は
子供の作品を写真に収めていると、言っていました。
これも、楽しいプランですね。


とにかく、長い夏休みを親子で
楽しくお過ごしください。









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