http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151026-00000051-jij_afp-int より転載しました。
南アジア一帯でM7.5、震源はアフガニスタン北部
【AFP=時事】南アジア一帯で26日、アフガニスタン北部を震源とするマグニチュード(M)7.5の大きな地震が発生した。
【関連写真】避難した人々であふれた駐車場
米地質調査所(USGS)によると、震源はアフガニスタンの首都カブール(Kabul)から250キロ離れた同国北東部ヒンドゥークシュ(Hindu Kush)地方ジャルム付近で、震源の深さは213.5キロ。
少なくとも1分以上にわたって続いた地震の揺れは、アフガニスタン、パキスタン、インドをまたいで観測され、それぞれの首都では人々が建物などから道路に逃げ出した。またヒマラヤ山脈(Himalayas)のカシミール(Kashmir)地方にいたAFP記者も、揺れを感じたと伝えている。ただし、今年4月に大地震に見舞われたネパールでは揺れは感じられなかった。
インドの首都ニューデリー(New Delhi)を含むデリー(Delhi)首都圏では、人々が建物の中から競うようにして街路に飛び出す様子が目撃された。【翻訳編集】 AFPBB News
http://www.asahi.com/articles/ASHBV647LHBVUHBI035.html より転載しました。
アフガン北東部でM7.5地震 少なくとも80人超死亡
イスラマバード=武石英史郎
2015年10月26日21時02分
米地質調査所によると、26日午後(日本時間同日夕方)、アフガニスタン北東部を震源とするマグニチュード(M)7・5の強い地震があった。アフガンからパキスタン北部にかけての広い地域で被害が出ており、地元テレビなどによると、両国で合わせて少なくとも82人が死亡した。
震源地は首都カブールの北東約250キロのヒンドゥークシ山脈の山中で、震源の深さは約210キロ。揺れはインドや中央アジア諸国でも感じられた。
パキスタンのテレビは、アフガン国境に近い北西部のカイバルパクトゥンクワ州や部族地域を中心に、各地で建物の屋根が崩れたり、壁の下敷きになったりして、少なくとも69人が死亡したと伝えた。
山間部にあるスワート渓谷では少なくとも9人が死亡し、病院に負傷者194人が運び込まれた。カイバルパクトゥンクワ州の州都ペシャワルでは、16世紀にムガール王朝が建造した城塞(じょうさい)の一部が崩れたほか、病院に負傷者100人以上が搬送された。中国とパキスタンを結ぶ戦略道路カラコルム・ハイウェーは、土砂崩れで一部区間が通行止めになった。
アフガニスタンでは、震源に近いタカール州で学校が倒壊し、少なくとも13人が死亡したと地元テレビが伝えた。震源地があるバダクシャン州でも大きな被害が出ている模様だが、カブールで電話回線が不通になるなど通信網が寸断され、被害の全容は把握しきれていない。アフガン政府は緊急対策会議を招集した。(イスラマバード=武石英史郎)
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♫ 震源の深さからみると、人工地震ではないようですが。大きな地震ですから、死亡者が
出ているようです。心配ですね。
地震情報がアメリカから出ていたようですね。アフガニスタン北部では、先日国境なき医師団の病院誤爆があったところですし、アフガニスタンの北部同盟と、アメリカ軍が戦闘をしていた地域だと思いますね。
本当に自然災害かどうかは、まだわかりませんね。