Kスタジアム5月の定例レースが終了しました。
恒例のフォーミュラクラスレポがOlderF情報サイトSide by SideにUPされていますね。
総合レポはKスタ公式ブログのOGT日記でどぞ。
さてSide by Sideでも触れてありますが、
采ブランドではフォーミュラ ラバータイヤ(カーペット用)の開発が進められています。
じっくりと長期に渡ってのテストが繰り返されて来ましたが、
いよいよ熟成の域に達し製品化も見えてきたということで、サンプルが届きました。
開発者の山崎さんはつくばRCパークでテストを行っていますが、
類似環境であるKスタジアムでのテスト依頼を受けたという流れですね。
同じカーペットといっても施工状況や使用するグリップ剤も違うし、
マシンもナロー・ラバー規格F1でありながらPUなどのレギュレーションも異なります。
などのことから、ここは量産前に念押しのデータ取りを行うということですね。
すでに丸2日間で5分×20本分の走行を終えましたが、
こちらでも十分使えるどころか、早速高いパフォーマンスを発揮してくれました。
グリップ力
走行特性(走り心地)
ライフ
サイズ・形状
グリップ剤との相性
ホイールの機能性
重量
耐久性
素材
安定供給
価格
など、単純に食うとか食わないとかだけじゃなく、
現状の競技シーンにおいて求められるクオリティは多岐に渡るのですが、
試作というハンデを背負いながらもすでに既存品の能力を超えている項目が多いのです。
それはこの製品に込められたコンセプトとテクノロジーに大きく関わってくるので
どこまで情報公開できるのか分かりませんが、
さすが走れる開発者が創るとこうなるのね!といった出来栄えです。
と、まるで怪しげなヨイショ記事みたいになっちゃってますが、
実際に使ったら制作者に感謝すること間違いなしなので、ここは真に受けて大丈夫です。
ということで、
追って何がどう優れているのかを細かくレポって行きますのでお楽しみに!