利き手に橈骨神経麻痺を患ってから12日目でございます。
電気治療とリハビリによって少しずつ回復中。
けどまだお箸やハサミを使うのは無理な感じ(´ω`)
気長に付き合うしか無いのですが、
手首固定のサポーターを装着するとプロポの操作はかろうじて可能です。
楽しくリハビリができる(^o^)
ただ左右に深くひねる操作が難しいので、
プロポのステアリングホイールを機械的に制御してみました。
説明書にはあえて書かれていないのですが、
内部にはセットスクリューで切れ角を変えられる機構が盛り込まれています。
これで操縦しやすい角度まで絞り込むだけ。
ただしデジタル制御とのズレが生じるので、
キャリブレーションで新しい切れ角を再記憶させます(必須!)。
これは本来、劣化によるハード的なズレを修正するための機構ですが、
今回みたいな使い方にも応用できちゃいます。
(正しくキャリブレーション操作が行えればマシン側へも影響しません)
ちなみに普段から左側を95%ほどに規制していたのですが、
それは手首の構造上、左がひねりにくいので手アンダーが出がちだからです。
つまり左右それぞれで好みの位置を設定できるのが便利なところなんですよね。
しかも今回Kスタジアムの定例レースで佐賀のMMSに助っ人を頼んだのですが、
彼本来の好みとしてホイールの角度は小さくていいというのです。
なので角度を絞ったそのままのプロポを使ってくれて
何事もなかったかのように快走してくれました。
今どきのプロポはグリップの太さやトリガー位置など
いろいろとカスタムできるようになっていますが、
より親和性を高められる機能が隠されて?!いますよというお話しでした。
もっというと、スポンジをめくるだけでセットスクリューが回せるように、
ホイールにレンチを差し込める穴が空いていたり( ≧∇≦)
探してみてください。
それではよいRCライフを!
なるべく気が滅入る話は書きたくないのですが、
こんな時に健康の有り難みを改めて思い知りますねというお話をひとつ。
今朝起きたら右手が思うように動きませんでした。
横向きに寝てしまい腕の血流が止まって痺れているだけと思いましたが、
1時間経っても2時間経っても治りません。
整形外科へ駆け込んだところ、橈骨(とうこつ)神経麻痺との診断でした。
腕の圧迫も、度が過ぎると神経が参っちゃうんですね。(歳かな^^;)
まあよくあることらしく、気長に自然治癒待ちとのことですが
ざっと全治一ヶ月_| ̄|○
特製サポーターを貸し出していただきましたが、
なんせ握力が4kgにまで落ちてしまったので、
プロポのステアリングが全く動かせません。
一週間後はレースだというのに・・。
つーかそれ以前に、
ボタンが止められない箸が持てない文字が書けないなど、
そもそも生活がままならないんですけどね( ≧∇≦)
当然キーボードも叩けませんが、これは音声入力で書き出しています。
便利な世の中ですね!
ということで、
「面倒くせぇヤツが一人消えた!」
と喜んでいるF1クラスにエントリーしているそこのあなた!
残念ながら、佐賀からの刺客にピンチヒッター依頼済ざ~ます。
仲良く遊んであげてねぇ~~(*´∀`*)
最近はカツカツなセッティング話しばっかりで恐縮ですが、
ちなみに、すべてのパーツが走り優先でチョイスされているわけでもありません。
例えばウイングは、どちらかというと見た目先行の部類になるでしょうか。
現代F1のスタイルにもっとも形状・サイズが近く、強度、価格、入手性などの
トータルバランスでタミヤ製をってな具合です。
とはいうものの、じゃあデカウイングってどれくらい違うのよ?
つーことで、マシンがいい感じなうちに比較してみることにしてみました。
よく外車に標準装備されているヘビーデューティーなウイングがありますが、
基本的にタミヤ互換で作られているのでポン着け出来ます(一部削る必要がありましたが^^;)
こうして比較してみるのは初めてでしたが、
これもう別クラスじゃね!?
ってくらいの違いですね( ≧∇≦)
剛性もスゴいです。
大人と子供みたいにその差歴然なわけですが、
いざ走ってみると、簡単な話ではありませんでした。
まず物凄く押さえ付けられる感触は伝わってきますが、その分コーナーでズズズっと失速します。
OF-01持ち前の軽快さがスポイルされ、運動性が落ちてしまいます。
コツを掴もうと結構がんばってみましたが、元のタイムを上回ることが出来ませんでした。
ここまでタミヤウイングのみでガッツリセットを合わせているので、
せっかくの空力が活かせる状態に無かったんでしょうね。
交換のみでパフォーマンスUP出来るのでは?と期待していたのですが、
テストしておいてよかったです。
デカウイングにセットを合わせていけば、それなりにイケそうな感じではあります。
ちょいと想像していた部分があるとすれば、重量増によるマイナス面ですね。
F1のウイングってちょ~~オーバーハング部分になるので、数グラムでも影響大です。
リヤウイングにおいてはハイトもめちゃんこ高く、これが振られるので
ちょっと無理をするとリヤがブレイク気味となり、そうすると握れなくなるわけです。
そもそも海外のレースシーンとでは、コースレイアウトも速度も全然違うので
こういうゴツいパーツが必要になるのかもですね。
またはコントロールタイヤ制だったり、路面が悪かったら効くのかなと。
ちなみにタミヤウイングでも、下段にフラップ、上段にガーニーでかなりグリップが上がります。
ご参考まで。
前回レポートしたリヤのボールピボット化は、ロールセンターの位置変更が主目的でした。
当然その流れで、フロントにもボールシートを投入したらどうなるのか?
と思いますよね。
まずは新製品のフロントツイークプレートによる完全お任せ制御になります。
くろちゃん考案のゴムブッシュをガッツリ締め込む技と似た働きになりますが、
ツイークを常に当てていないと完全フリーのシーソー状態となります。
つまりゴムブッシュのゆる締め状態にはならないということですね。
(ここにサイドスプリングを投入したテストはまた後日)
一方、前後のツイークで若干テイストが違うので、
マニアックなセットの追い込みが出来るとも言えます。
なおツイークは、ボディを着けた状態でも調整できるようにすべて下から回せる方向にしました。
この向きだとフロントのピッチング制御にもなります。
これはフロントステフナーのブリッジ取り付けによる特権ですね。
ってワイド仕様でもフツーに出来ますが^^;
さて前後をボールシート化すると、そのピッチングに変化が起こります。
つまりゴムブッシュの「しなり」が完全に無くなるので、
かなり低い位置にあるもののメカプレートがアッパーデッキ的役目に。
といいますか、前後ボールリンクだからトルクロッド状態ですね。
これがまたもや曲がる方向のセットになるんですね。
描く弧もコンパクトになるし、切り返しがとても速いです。
ゴムブッシュによる柔軟さが無い分、ボール化によって動きがフリーになるので、
総合的なグリップ感は少なくとも落ちないのですが、ともかく反応がシャープです。
バッテリーをショートリポの横置きにして、なるべく安定方向に振り様子を見ています。
さてさて、かなりピンポイントなセットになってきた感も否めないので、
ちょいとKスタジアム展示車のハースと走り比べてみました。
スーパーショートリポ縦置きながらも、やはりゴムブッシュ仕様のハースには落ち着きがあり
「これならやってみたくなるね」的な安定感があります。
おそらくグリップの低い路面でもそれなりに融通が効く仕様だと思います。
比較してオイラのマシンは完全にアグレッシブに攻め込む競技用スペシャル化してますね。
しかしながらタイム差は僅かなんです。
これをどう考えるかですが^^;
ということで、より曲がるようにしたり運動性が上がる武器はかなり出揃いましたので、
何をどう組み込めばいいバランスになるのか、
時間があればハースで実験してみますかね~。