前回の補足からです。
正確に言いますと、「フォーカスブラケット撮影」と「深度合成」は別物なんですね。
たまたま自分のカメラには両機能が備わっていたということでした。
まだ勉強中なのですが「フォーカスブラケット」とは本来、
カメラに自動でピント位置をずらしたショットをたくさん撮ってもらって、
後でゆっくりベストショットを選べるという便利機能なんだと思います。
それを応用して「深度合成」すると全域にピントが合った画像が作れますよという進化なのかと。
よってこれらが搭載されている機種は限定されており、
キヤノンでいうと新マウントのEOS Rシリーズ(一部を除く)から採用されているようです。
ただしフォーカスBKTのみ搭載と、深度合成の両機能搭載モデルがあり
さらには対応レンズという縛りもあるので要注意。
なおフォーカスBKTのみの機種でも、
キヤノン純正ソフトのDPPで深度合成が自動生成出来るみたいです。
ともあれ複雑すぎてオイラには保証できないので自分で調べてね~^^;
他メーカにも同機能があるみたいですよん。
1枚目はAPS-Cで焦点距離40mm、2枚目は55mm。
どんな焦点距離でも撮影回数で全域をカバーできるので怖いものなしですね。
まだテスト回数が浅いのでもしかするとって前提ですが、
このフォーカスBKT撮影が便利なのは、普通の室内照明程度でも撮影できちゃうところかなと。
例えば今回の撮影はKスタジアムのピットで備え付けの照明とレフ板だけです。
簡素なもので十分ですが三脚だけはあったほうがいいですね。
通常なら光量が欲しくて絞りを開くと被写界深度が狭くなるのが問題になりますが、
それはステップ幅を縮めて撮影回数を増やせば解決するのかなと。
絞りを開けられればISO感度も抑えられて画質が向上します。
たとえ何十枚になってもシャッターを1回押すだけであとはカメラが自動で連写・合成してくれるので
何の苦労もなく瞬間に終わります。
また今のミラーレス機は電子シャッターがチョイスできるので、
カメラの負担も少なく音も消せるので回りを気にせず作業ができます。
「手前のローラーから奥のローラーまでジャスピンだからといってそれに何の意味があるのだ?」
と言われたら
「自己満足だ!」
と答えるしかありませんが( ≧∇≦)
つーーことで、
ショーケースに飾ってあったタミヤ ネオVQSのペイント作品でテストさせてもらいました。
オーナー様感謝!