レースの時以外、めっきり放置プレー状態となっていたM-08。
さすがにスネて全く走らなくなっちゃいました( ≧∇≦)
なんか引きずってるみたいに動きが重いし、
曲がり方も変だし立ち上がりもリフトして空回りするし・・。
いくらなんでもおかしいなと思って駆動系を調べたら、
なんとデフ内のギヤが摩耗して滑っていたのです。
まさかギヤデフでこんなスリップチェック作業を試すことになるとは思いもしませんでした。
一見ちゃんと作動しているように回るのですが、
何かをきっかけに空転し始めるんです。
真っ先に疑ったのはカップジョイントに固定するベベルギヤ大のピン部分。
しかし両側とも全く舐めていませんでした。
おそらくそれぞれが少しずつ摩耗して噛み合わなくなっているのかと。
なんせネッチョネチョなので、脱脂して調べる気力も出ません_| ̄|○
しかしなぜそうなるまで気付かなかったかと言うと、
100万番とかを入れてるので、ギヤが飛んでもトルコン状態でそこそこ走っちゃうんです。
しかも「ガキガキッ!」みたいな歯飛び音やショックが全くありません。
さらには徐々に進行していくので、いつからおかしかったのかも思い出せないくらいです。
つーことで、この怪しい箇所が判明したのはレース前日。
そらもう丸ごと交換しますわね。
で、あっさり治りました(´ω`)
タミヤフリークな方々に聞いて回ったところ、まあそんなもんなんだとか。
そして新調したスチールギヤにもデメリットはあるそうで、
ハウジング側が削れてベベル位置が広がりトラブルになることも。
試しに予防策として、ベベル小の外側に0.1mmシムを入れておきました。
それでも噛み合わせが遠い感じなので、
カップジョイントをシールするOリングの裏にも0.1mmシムを差し込んでみます。
一応スムーズには作動するので、オイル漏れ防止効果も期待しつつ
今後経過を見ていくことにします。
ともあれ、普段からマシンは可愛がってあげないとねというオチでした。