理由は説明できないんですが、リヤの車軸を下げるほどにトラクションが上がるんです。
腰高になってヤバそうなんですが、これがなぜかグイッと走るようになるんです。
タミヤ、TRG、ヒロファクトリーなどのオーナーさんにもテストしてもらったんですが
やはりよく走るようになるんです。
テストコースはいつものKスタジアムでございます。
Sweep F1RV5S-28RPG
F1 リア用 スリックタイヤV5 28Rコンパウンド 接着済(2個入)カーペット用
を装着したときのデータです。
タイヤ径は約63mm。
ロアブレスの地上高が7mmや8mmになるまでやってもらったんですが
調子が良いのでそのままの人もいるはずです。
さて本題ですが、オイラが使用しているアソシRC10F6は、
ロアブレス高が6mmまでしか上げられないんです。
トップの画像を見ていただければ分かる通り、ハイアダプターの可動域がめちゃ狭い!
つーことでOGT designに泣きついてギリまで車軸を下げられるパーツを
3Dプリンタで作ってもらいました。
リング状の純正パーツ(右)はまだ肉厚が1mmほど残っています。
ベアリングがモーターマウントにくっつく形状(左)にしてしまうことで
ロアブレスの高さ7mmが実現できました。
(トップの画像はこれをはめ込んだところです)
すでに皆さんにテストしていただいたとおり、
アソシも例外なく戦闘力が上がってホクホクなのでございます。
ちなみにこの自作パーツ、弱点もありますのでご報告を。
当たり前ですが枠にピッタリはまらないと僅かですが回転してしまうので
バックラッシュが狂います。(スパーすんべらぼうの悲劇へ)
逆にきつすぎるとベアリングを圧迫して回転が渋くなります。
削ってははめての現物合わせがちょ~大変でした^^;
また純正のようにホイールベースが変えられるオフセットも断念、
アダプターの切れ目が大きいほどはめ込みが定まりにくくなるので
ベアリング位置はセンターにしておきました。
あとは耐久性の問題ですね。しばらくはこれで走るつもりです。
って次の定例はツーリングなんすけどね^^;