マルよトレイル

俺の前に道は無い 通った跡にペンペン草

X1 NANO USBに必要な各種充電ケーブルについて

2024年10月07日 | 野良RC充電システム

先日はアウトドアラジコン遊びに便利なコンパクト充電セットを組んで検証してみましたが、
今回はそのメインとなるハイテックX1 NANO USBについての補足でございます。

当充電器は充電ケーブルが付属していないので、自分に必要な物を自由に選ぶことが出来ます。
ただ製品数も選択肢もかなり多いので、何をどう選んだらよいか迷いがち。
ということでこれから購入という方は、オイラがかき集めたケーブルを叩き台に思案してみてください。

XT60>ディーンズ2P
JST-XH/タミヤLF用二又バランスコード
ディーンズ2P>リポ用ヨーロピアン

<いざという時のおまけ>
ディーンズ2P>ワニ口クリップ
ディーンズ2P>タミヤコネクター

当然どういうバッテリーを使用するかで必要な物が変わってきます。
オイラはタミヤLFバッテリーを中心に、他にはショートリポと至ってシンプルです。

なお特にバッテリー側は充電器本体からあまり抜き差ししたくないので、
ディーンズ部分で変換する仕様としました。

給電は基本的にUSB主体で考えているのでType-Cケーブルを使用。
普段使いで持っている方も多いでしょうね。
今ではフツーに100w対応シリコン製が発売されているので使い易くてありがたいです。

またポータブル電源に付属しているカーチャージ用の
シガーソケット>XT60ケーブル
がそのまま使えるので、必要に応じてこれも持ち出したりします。

ガジェットマニアだと色んな電源を持っているので、給電側には不足しないですね。
ちなみに画像に写っているものはすべて動作確認できました。
これらを駆使すると、自宅~移動中~現地~移動中~自宅とフルにモバイル運用が出来るので
普段使いを含め驚異的な稼働方法が実現します。

バッグ使用の指定がある施設でのリポ充電も考えて、収納しやすい薄型セーフティバッグを用意。
当製品はふたを閉じた後、ケーブルを横へ受け流す仕様なので
リポ充電ケーブルだけはパーツを集めて自作としました。

基本的には既製品コードを買った方が安くて手っ取り早いのですが、
用途や使い勝手によっては手作りしたいシチュエーションもあります。
状況に応じて使い分けてみてください。

ケーブル入れのポーチごと収納できる手頃なバッグを釣りのポイントで発見(゚∀゚)!!

Pazdesign ウォッシャブルメッシュケース Lサイズ

ルアーなんかを収納してそのまま洗えるぜ!という製品なんですね。
こりゃ丈夫そうですな!
カラーやサイズのバリエーションもありましたよ~。

メッシュ仕様でハンドル付き。
充電やストレージをかけながらAC電源レスで移動できるので機動力抜群なのでございます。
この充電システムの使い勝手についてはまた追ってレポートします。

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【2024.10】野良RC充電におすすめのポータブル電源

2024年10月06日 | 野良RC充電システム

Ankerから野良RCにピッタリなポータブル電源が発売されたのでご紹介。
もし自分が今日、すぐにポチる必要に迫られたらこれを選ぶな~という革新的な製品です。
縦型スタイルがいい狙いですね。
持ち運ぶ時も使う時も、省スペース化できて使い勝手の良さが想像できます。
防災を考慮しても、最初の一台なら打って付けじゃないかと思います。

Anker Solix C300 Portable Power Station

一般的なポータブル電源のサイズでいうと、容量300Wh前後の小型・軽量クラスです。

屋外イベントのたびに色々拝見させていただき研究しておりますが、
仲間がいてもこれぐらいのサイズで充分に事足りている様子。
「まだどれにしようか迷ってるんですよ~」って話もよく聞くんですよね。
私も過去に何度か実験を行っていますのでチェックしてみてください。

ということで、
当製品の特長や使い勝手を詳しく説明されている動画がありましたのでご参照ください。

 

 

当製品だけでなく、ポータブル電源についての知識が深まるとても良質な内容ですね。
災害対策の需要もあってか日進月歩の勢いで進化する近年のポタ電。
毎年のように機能的トレンドの刷新が繰り返されておりますが、
とりあえずは購入時にチェックしておきたい現時点での要点を以下に書き出しておきます。

リン酸鉄リチウムイオン電池(高耐久・長寿命)
「これなら持って出掛ける気になれる」サイズ、形状
純正弦波出力
急速充電対応
複数の充電方法
AC充電ケーブルがアダプターレス仕様
パススルー、UPS機能
ワイドな動作温度域
堅牢設計
トップブランド品(機能性、アフターのレベルが段違い)

温度域や衝撃に強かったりなどお外ラジコンにとても嬉しい設計なのですが、
この新製品で最も衝撃だったのは、常時100%充電保管が可能になったことです。
いわゆる長期保管時のストレージ的問題を克服してしまったんですね!
これでさらに扱いがラクになりました。
ああ~、今すぐ買い換えたい_| ̄|○

なお先日レポートしたUSBモバイルバッテリーについてもちょっと補足。
私が所有しているのは、右から2番目の20000mAhモデルですが、
もう一つ上に27650mAhモデルもあります。
当ページのトップ画像で右側にそれを並べてある(色違い)ので比較してみてくださいね。

さてこのあたりが悩ましいところで、
ポタ電の余裕スペックを取るか、モバブーのミニマムスタイルを選ぶのか。
普段の野良RCだけでなく、タミグラや電車移動などライフスタイルによって様々。
じっくり悩んでください(≧∇≦)

なお20000mAhを超えると機内持ち込みの条件が厳しくなってくるので、
飛行機での遠征を考えている方はよくご確認くださいね。

Ankerといえば、買って安心の超トップブランドであることに間違いはなく、
その中でも問い合わせに対するアフターサービスのレベルが高いことで有名なのですが、
ただ実際にはやはりお昼休みを避けた時間帯でも電話はかなり繋がりにくいですし、
チャットにいたっては自分でネットで調べて分かるレベルと変わらない_| ̄|○
頑張っているメーカーさんには大変申し訳ないのですが、個人的な印象はそんな感じ・・。

ただ、そういうときにとても便利なのが直営店なのです。
もしお近くにAnkerストアがあれば、そこのスタッフさんはちょ~詳しいのではるかに正確です。
当然最新モデルでもタイムリーに置いてあるので現物が見られて非常に助かります。
しかも今回撮影の許可をいただけたりと現場ならではの柔軟性もはるかに高いのです。
多少遠くても行く価値ありですよ~。

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野良RC充電システムの検証>20000mAhモバブー編

2024年09月24日 | 野良RC充電システム

電源の無い場所でのラジコンバッテリー充電に重宝するハイテック X1 NANO USB
小型軽量で持ち運びに便利というだけでなく、
USB(PD)からの電源入力可能というのが最大の武器ですよね。
最近では高機能&ハイパワーなモバイルバッテリーも登場してきていることから、
超ミニマムなお出掛け充電システムが組める時代になりました。

外出先でのノートPC作業やガジェット充電に使用しているAnker Prime Power Bank (20000mAh)
を親電源としてテストしてみます。
現在Kスタジアムで走行しているF1のPUは380BL(17.5T)&タミヤLF1100。
何回走行できるのか、ひたすら走りまくりました。


1本目。
使い切った状態から始めます。がっつり1000mAh以上入りました。
待ち時間がもったいないので初回だけ3A充電。
22分44秒で終了したのが分かります。

ちなみに今回使用しているモバブーはこのコンパクトサイズながらなんと100W出力が可能。
なのでX1 NANO USBのPDにおけるMAX充電ができてしまうハイエンドモデルなのでございます。
それに関する注意点についてはまた後日。


2本目からは2.5A充電。

普段は保護のためなるべく避けていますがテストということで、
タレるまで実際に走り切りほぼカラにした状態より充電開始。
ちなみに380BL 17.5Tとの組み合わせだと、満充電からタレるまで10分近く走っちゃいます。
おっさんドライバーにはちょっとつらい^^;


3本目。
まだまだ行けそうですね。


4本目。
ちょっと疲れて途中で走行をやめちゃったバッテリーでございます。
数か月ブランクがあったのでなんだかもう手足が痛い(´ω`)


5本目。
んん~、まだモバブーの残量あるねぇ・・


6本目のチャージが終わったところでモバブー残量8%。
ここで終了としました。

整理してみます。
6本の充電容量合計は5890mAh。
モバブーの残量8%を単純計算すると512mAh相当。
なので4本目がカラだったとしてもフル充電できたかなと。
よって20000mAhモバイルバッテリーでLF1100(6.6V)バッテリーを6本フル充電可能。
総容量で約6000mAh相当の充電ができるという結果でした。

これなら持って行く気になれる、出掛ける気になるっていうレベルのコンパクトさですね。
もっというと、お外ラジコンだけでなく自分のF1シングルエントリー的な用途であれば
普段の走行テストやレースであってもこれで済んじゃいます。
周辺機器のチョイスによっては用途が大きく広がるんですね。

ということでモバブーのチョイスやシステムの利便性、
それらに関する注意点などについてはまた後日レポートいたしますm(__)m

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モバイルソーラーパネルでラジコンバッテリーを充電してみる

2024年02月16日 | 野良RC充電システム


30Wクラスのソーラーパネルでラジコンバッテリーが充電できるのか、
実験してみたお話しです。

 

 

いざという時にスマホ充電ができるサイズのソーラーパネルを持っているのですが、
出力口の一つであるUSB-Cの公称値はPD20W。
これなら6.6VのLiFeバッテリーに2~3Aの電流を掛けても落ちずにチャージできるんじゃね?
ということでUSB-C端子を直差しできる充電器を用意。
雲の邪魔が入ると途中で落ちるかもなので、超快晴の日を選んで正午から実験開始。
連続2本を無事満充電することができました。

だから何なの?って先はあまり考えていませんでしたが、
まあ単純にポータブル電源無しでも野良RCができるのかなと。
電源の無いパーキングや公共サーキット、はたまたキャンプRCなども視野に入るでしょうか。
もちろん太陽光が無ければ電力は取り出せませんが、
ラジるのはおおよそ晴れの日だと思うのでそこそこ現実的かなと。

さらには「ペロブスカイト」なる次世代型太陽電池も耳にするようになってきました。
日本発の革新技術で実用化も目前なんていうニュースもちらほら。
そうなると、こういった遊び方が当たり前になる日も来るんじゃないかと今からワクワクしています。

使用した製品>BigBlue Solarpowa30 30Wソーラーパネル
【3WAY出力】
USB-A(QC3.0急速充電機能)
USB-C(20W PD急速充電)
DC出力ポート(18.2V/1.6A、最大30W)
【サイズ】
折り畳み時:約357×225×42.9mm
展開時:約668×357×22.8mm
重量:1080g

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ポータブル電源の選び方

2024年01月02日 | 野良RC充電システム


もし自分が今ポタ電を買うとして、RC用途だけでなく防災的観点も考慮するのなら
以下のようなポイントに重点を置いてチョイスすると思います。

◆充電方法
今は1~2時間でのフルチャージ可能なモデルが増えています。
以前のちょ~デカいACアダプタでしかも一晩掛かるようなモデルは今後姿を消していくのかと。
また家庭での100v充電はもちろん、車のシガーソケットによる走行充電やソーラーパネル充電、
そしてUSB-C充電など方法が多いほど使いやすくなります。


◆純正弦波出力
あらゆる家電をいつも通り使いたい、壊したくないのならこれは必須。
そうでないモデルだと電気毛布や扇風機・サーキュレーターなどは使えない場合があります。
ちなみに手持ちの正弦波では無いモデルでは本当に扇風機もサーキュレーターも作動しませんでした。
しかも壊れそうな変な音が出るので試しすらやめたほうがいいです。

◆リン酸鉄リチウムイオン電池搭載
長寿命・安全性を謳う今最もホットなトレンドですね。昨年から一気に広まりました。
急速な技術革新を遂げるポタ電業界なので明日どうなるか分かりませんが今ならこれでしょうね。

◆有名ブランド品
いろんな要件を満たす製品となると、結局はその筋でのトップブランド品しか選択の余地がなくなります。
BLUETTI(ブルーティ)
Anker(アンカー)
Jackery(ジャクリ)
EcoFlow(エコフロー)
あたりになるんでしょうね。
安全保護回路の技術や保証期間、アフターサポートなどの安心感もありますが、
大手ブランドでは廃棄処分時に引き取ってくれたりします。
通常の充電池やモバイルバッテリーと違って、ポタ電廃棄を自治体は受けない場合がほとんど。
その辺に捨てられるものではないからそういうところもいざというときに助かるのです。

さてさて他にも、
液晶表示見やすさ、LEDライト内蔵、UPSやパススルー充電対応、スマホアプリ対応などありますが、
結局大手のトップモデルはその辺もおおよそ満たしてくれます。

取り急ぎのご紹介ではありましたがご参考になれば幸いでございます。

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