こちらはMクラスに参戦してくれた伊藤選手のシトロエン2CV。
あっちにスーパーカーがいると思えばこちらではクラシックカーとチキチキバトル！
まるで『カリオストロの城』状態。
と勝手に妄想しておりましたが、ご本人は実車の元オーナーだそうで。
そういう思い入れがあったんですなぁ。
帰るところをお願いしたらマシンを置いてってくれた伊藤さんには甚だ感謝なのですが
実はお詫びがございまして。
撮影してたらモデラーS氏が寄ってきてああだこうだと始まり・・。
つきましてはホイールやボディマウント位置を付け替えたりと
いじっちゃいましたのでご勘弁を^^;
ところで余談ですが、オイラは『シトロエン』を耳にすると
聖子ちゃんの『Canary』が鳴り始めます、久留米だけにｗ
ひっくいですねぇ～～！
Kチャレクラス参戦、末藤さんのマシンです。
ボディはZooRacing ZOODIAC GT。
カラーリングのコンセプトは、ずばりマクラーレンですね。
エロカッコいい・・
チームカーの画像イメージを参考にステッカーを準備。
種類やサイズを揃えるだけでなく、全て裏貼りされているんですよね。
さりげなくとんでもない手間がかけられているのでした。
接触や転倒しても剥がれないので最後まで美しく使えるわけなんですが
撮影していても凹凸がないのでスケール感がパないです。
これ、ドリ車じゃないんですよね。
ツーリングKチャレクラスのAメインを走っていた熊添さんのマシンなのです。
メッキの深リムがシビレますね！
当然ツーリングのタイヤ形状は基本的に合いませんので
ぐい～っと引っ張って
ぎゅ～っと押さえつけながら
強引に接着するのだそうです。
おまけにタイヤ本来の設計を無視したものすごい扁平率になるので
粘りがなく油断すればチュリッと巻いちゃうんだとか！
スケール感にこだわるその情熱に加えて
独特のドラテクを駆使しながら走っていたんですねぇ～
電飾もバッチリでございました。
インドアでは一層バエます。
結局レースのときもリヤには逆スキッドが付いたままだったんですね。
（トーインはデフォルト）
不安定だった以前の印象とは全く変わっていて
これといった癖もなくニュートラルにまとまっていたので驚きました。
タイヤの前後チョイスが決め手だったようです。
グリップ感も非常に良好でした。
フロントタイヤ：Sグリップ
リヤタイヤ：Mグリップ
インナースポンジ：前後ともハード
グリップ剤は、ホビーショップDayzの小柳津くんが開発した
プロケミ ファニーグリップを使用。
予選ではストレートエンドでハイサイドを起こしていたので
フロントの塗り幅を1/3に抑えて決勝へ。
アンダーでしたが絶対にコケない絶妙な仕上がりで思いっきり走れました。
なお後半に一度巻いたのは、
デカパイロンの上でブレーキをかけてしまったから。
最後までグリップ力が変化することなく安心して走れましたよ。
と、ドライバーが語っておりました。
