マルよトレイル

俺の前に道は無い 通った跡にペンペン草

世界チャンプ原 篤志と二人羽織でラジコンF1を操縦してみた

2022年12月15日 | OlderF

もしも世界最高峰のドライビングテクニックが手に入ったら・・
そんな妄想を巡らせたことはありませんか?

まさに文字通り、
ワールドクラスのスロットルワークが体感できる夢の企画が実現できました。
スロットルとステアリング操作を2台のプロポに独立させ、1台のマシンをドライブ。
これにより普段の操縦に限りなく近い状態で二人羽織が行えます。

そして主導権となるスロットルを握るのは、なんとRCプロドライバー原篤志
オイラのステアリング操作に対して、想像を超える対応を見せてくれました。

 

いきなり全開走行するのでちょ~ビビりましたが、意外にも好調な滑り出し。
マシンの仕上がりも万全だったので、両者あっという間に呼吸が合い慣れていきます。

まあ何といっても驚いたのは、スロットル側からもコーナーのライン取りが出来るんですね。
そこそこのラインを走っていれば、
絶妙な減速やブレーキングでス~っとクリップに吸い寄せられていくのです。
もう芸術的というか、別世界を覗いているとても不思議な気分。
「アハハハッ!」とかなり余裕でやっているので、これくらいは朝飯前なのでしょう。

あ~、世界のトップドライバーはこんな事やってるのねぇ~

思わず「な~るほど!」と声が出てしまいました。
今日まで何十年もラジってきたのに、
この歳になってこれほどの衝撃を味わうとは (゚口゚;)//

ということでもし年末ジャンボが当たったら、
チャンプ原を連れて二人羽織世界ツアーをやりますので体験したい方はぜひご期待ください!

テストサーキット>Kスタジアム
マシン>OlderF OF-01

 

【独立プロポ操作による二人羽織ドライブについて】
今回のようなテストは極めてレアな設定であり、
普通ならレーススピードでコースを走らせるのは非常に危険です。
しかし見方を変えまして、
パーキングRCデビューする幼い息子をパパがアシストするシステムと考えれば、
一人でやらせるよりも遥かに安全かと思います。

実はどちらかというとそういう方向に大きな意義を感じますし、
例えば380的なロースピード仕様ならタミグラで親子二人羽織クラスとかあってもおもろいのかなと。
操縦台には倍の人数が並ぶわけですが掛川なら大丈夫でしょう。

おっと、独り言でしたm(_ _)m

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【OF-01】レバー式でバッテリー固定を簡単に

2022年11月18日 | OlderF

バッテリーの固定を、レバー式で簡単に留められるようにしてみたお話です。

OlderF OF-01には純正オプションのTRG1533# バッテリーホルダーがあり、
これを装着するとやはりとても取り扱いが楽になります。
バッテリー搭載位置のアジャスト機能を持ちながら、カッチリとしたホールド力が魅力です。

ものぐさなオイラはもっと楽になりたくて、レバーポストを立ててテストしております。
より作業性をシンプルにしたかったのはもちろんですが、もう一つ目的がありまして、
采ブランドS21Aのようにタイトなボディだと薄型なショートリポでも搭載位置が限定されるんですね。
バッテリーを押さえるトッププレートの固定ピンもカツカツだったり^^;
そこにゆとりをもたせる効果も狙ってみました。

自分が使っているサーボブランド以外は当然余っていくホーン。
使わないのにパーツケース内にゴロゴロと放置している人を見つけてもらってきます( ≧∇≦)
適当なポストと高さ調整カラーくらいは自分のガラクタ箱から捻出。
上下にOリングを介して長いビスでむにゅーと留めてみただけ。
思ったよりいい感じに動作してご満悦なのでございます(*´∀`*)

なおサイドプレートがある程度の高さにあればバッテリーは一旦真上に引き上げないと抜けないので、
これ一本でもなかなかのホールド感があります。
少なくとも走って違和感はありません。

ポストの固定は、メカプレート裏に皿加工を施すのが面倒だったのでローヘッドキャップスクリューを使用。
シャシーとのクリアランスは3mmあるので通常のボタンヘッドでも入るのですが、
真冬の超ハイグリップ路面対策でメカプレートを低くする時があるので低頭にしておきます。

ちょうど真下にはシャシーのセンタースリットがあるので、
いざというときのメンテナンスでレンチが差し込めるのが便利だったりまします。

なのに今まで一回もそこからレンチを差したことが無いというRCあるある(T_T)

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【F1】お疲れなゴムタイヤを長く使う方法

2022年10月25日 | OlderF

今日はゴムタイヤの寿命と走りの変化について考察してみます。

今使っているSweepのタイヤは、
市販されているゴムタイヤの中でもかなり競技志向の高いハイグリップタイプです。
接着済みなので買ってすぐ走れるし、
ホームコースのKスタジアムではオールシーズンこれ一種類で走れるスグレモノ。
クラッシュしてもスポンジみたくボロッとブチ欠けないので、
足がむき出しなF1を心穏やかに楽しめるのが嬉しいところ。

しかしそれなりに寿命というものはあります。
特にソフトコンパウンドの宿命として溝が深くえぐれだし、
最後はバーストしてインナースポンジベロンチョで終了。
ってな感じでしょうか。

しかし以前サスカーを使っていた時は、
ある程度溝が深くなってくるとギュルギュルと鳴いて満足に走れなかったのです。
ゴムが減って薄皮になったりインナーがヘタると、セッティングが極めて難しくなります。
なんとか耐えられるようにセットするには、
ラップタイムが激落ちするほど安パイ方向に振らないと無理でした。
これでは楽しくないしテストにもならないのです(T_T)

そこでOlderF OF-01の登場。
このマシンを1年半以上走らせてきて確信できるのですが、
タイヤがヘタったときの耐性に優れています。
FRPシャシーというのは、かなりワイドレンジなプログレッシブスプリングと
ダンパー効果を兼ね備えているのだと思います。
むしろSweepのタイヤは薄皮になってもグリップ力自体は落ちないので、
マシンさえ対応できればラップタイムの落ち込みを限りなくミニマムに抑えられます。

ただどうしてもタイヤ自体のハリ、コシが衰えているので、
限界点は低くなりコントロールがシビアになります。
唐突な挙動を抑える簡単な方法としては、

リヤの車軸を上げる(車高を下げる)
キャンバー角を立てる(1度から現在0度)
キャスター角を立てる(10度から起こしていき現在4度)

など。
冬路面のハイコンディション対策と似ていますね。
大きな仕事はFRPシャシーが自動的にやってくれるので、
あとはちょいとフォローするだけというイージーさがOF-01の魅力でございます。

さてそうこうしていると、
遠くからまたF1クラス臨時追加のお知らせが聞こえてきましたよ~。
かなり気温が下がってきたのでセットを探るのが楽しみなのです。

KスタジアムスタッフOGT日記
11月土曜ナイトレースにまたまたF1クラス追加

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【OF-01RX】アルミサーボマウントの寸法について

2022年10月11日 | OlderF


前回の補足です。

初回限定RXキットのアルミサーボマウントは、ベーシックキットのFRPプレートと厚みが違うので
ポスト長がそれぞれ専用ですよというお話です。

限定RXキットを購入してそのまま組む方は意識する必要はありませんのでスルー願います^^;

しかしたった0.5mmですが、こうして見比べるとガッチリ感がハンパない(゚∀゚)!
多分サーボのスペックが高いほど、
路面グリップが高いほど、
マシンスピードが速いほど違いが出るんでしょうねぇ~( ̄ー ̄)

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【F1】OF-01RX出荷開始

2022年10月09日 | OlderF


OlderFの新製品OF-01RXが出荷開始となりましたね。
初期数量限定キットの目玉となるのがこのアルミサーボマウントですが、
テスト品をご用意いただき早速試走してみたのでご報告です。

正直言ってドレスアップ的な満足感を満たす意味合いがメインだと思っていたのですが、
ステアリングを切った瞬間に「あっ!」と嬉しさがこみ上げます。

プロポのステアリング操作に対し全域でムラ無くしっかりマシンが応答してくれます。
あら~、実はサーボってこんなに頑張ってくれてたのね~って感じ。

本来効用は違うんですが、
実車にストラットタワーバーを装着した時の感動を思い出しました。
あれは「車ってこんなに歪んでたのね~」って気付きます。
それがハンドルを切った分だけリニアに曲がってくれるようになるという。

実際ノーマルのFRPプレートに付けたサーボ自体を掴んでひねってみると、
剛性の違いがよく分かります。
もちろんいつも言ってますが、フラットなハイグリップ路面でのテストだからより明確に分かり、
低ミューやギャップ路面に対しては反応を見極める必要があると思いますが。


さて注意点をお一つ。
アルミサーボマウント厚は3mmで、現行のFRPプレートは2.5mmです。
よって限定RXキットのアルミサーボマウントに付属する6角ポストは12mmとなり専用品です。

現行キットのFRPプレートに付属するポストは12.5mmなのでございます。
もしすでにOF-01ユーザーな場合、
RXキットが買い足しで取り急ぎアルミサーボマウントだけを付け替えると
サーボの高さが変わってしまうので気を付けてね~。

すんげぇ細かい事で恐縮ですが念の為ご報告までm(_ _)m

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