マルよトレイル

俺の前に道は無い 通った跡にペンペン草

【F1】380 vs 540 ブラシレスモーター対決

2023年04月28日 | 380モーター

380BLモーター& LF1100-6.6vバッテリーのコンビで走らせた感触としては、
ラフに握れるし動きがつかみやすく安定しているのでとても楽なわけです。

客観的にいうと、パンチは無いし速そうにも見えない。
けど実はいいタイムが出ているという謎の仕上がり。

どういうところがどう違うのか自分でも不思議だったので、ガチバトルしてみました。

テストコース>Kスタジアム
マシン>両車ともOlderF OF-01 RX ゴムタイヤ/ナロー仕様
グリップ剤>両車ともレース指定品のブルーグリップ使用


コースレイアウト変更直後のラインが全くできていない状況でしたが、
どれだけグリップをつかめるか、どれだけコンディション変化に強いかが分かる
むしろ絶好のタイミングでした。

そのわりには両車ともかなり踏ん張れている方なのですが、
やはり380車の「フツーに走れちゃいますけど何か?」感が印象的です。
実際にグリップの浅いところでは滑っているのでしょうけど、
軽くてトルクが無い分変な挙動が起きないのだと思います。

さてマシンのセット状況を説明しておきますと、
前回の動画にて380BLのギヤ比は64Pのスパー100T:ピニオン16Tだったのですが
あと伸びだったので、今回は104T:16Tに。
それ以外は手を加えず、無難なセットのままこの380車はいつものテストドライバーに託します。

そしてオイラは普段のレースカーで事前に秘密特訓し、カリカリにセットアップ ( ̄ー ̄)
互角の引き分けに持ち込もうと勝負を挑みますが・・
まあ完敗ですね。

ただ380車は、たまたま面白いことに走行時間が5分ギリギリなんですね。
LF1100を3本(ちょっと古いけど^^;)使ってみましたがどれもそんな感じ。
なのでもう少しローギヤに振らないと、もしレースなら終盤に激ダレすることになります。

けど昔懐かしいエコランを駆使するバッテリーマネジメント復活ってのもありですかね~。

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【F1】380ブラシレスモーターの取り付け②

2023年04月27日 | 380モーター

取り付けに関する1回目のレポートでは取り急ぎ仮止めで走行を行いましたが、
今後もテストを続けるので補助プレートを作りガッツリ固定できるようにしてみました。
前回同様これも19mmピッチの穴を使っています。
これだと下にカンがはみ出ませんので。

あらためて説明しておきますと、
540>380変換プレートを介するとシャフト長の都合でピニオンギヤが届かなくなる問題の対策ですね。
そのためモーターマウントへダイレクトに固定する方法をとっています。


この方法でもちょっと残念なのは、一番上のネジが逆向きにしか付きません。
カンが邪魔して薄型ナットすらも入らないんですね。
ただカンがテーパー状になっているので、ビスのナベ頭ならうまく収まったという次第です。


ちなみに補助プレートはミニ四駆のパーツを流用しました。
Kスタジアムは1Fのミニ四駆も大変賑わっているので商品も豊富に揃っています。

これ使えんじゃね?
とついつい物色してしまう、RCあるあるでございました^^;

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380ブラシレスモーターと540変換アダプターについて

2023年04月26日 | 380モーター

ORCA 380ブラシレスモーターのテストレポート第1回目にて説明不足がありましたので補足します。
わたしの持っている540>380変換アダプターでは、無加工では取り付けできませんでした。

本来ブラシ380の固定ビスは2.6mmなので、アダプターの下穴も2.6mmサイズなんですね。
3mmビスは通りません。


ORCA380ブラシレスモーターの取り付け穴は、16mmピッチも19mmピッチも
3mmネジになっています。

シャフトも3.17mmで540用ピニオンギヤが使用できるようになっていたりと汎用性が高くなっているのですが、
ゆえにブラシモーターとの互換性がない部分もでてきます。

「自分の用途だとアダプターを付けてもピニオンが届くぞ!」
という方もお気をつけくださいね。

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【F1】380ブラシレスモーター走行時のマシンセッティング

2023年04月24日 | 380モーター


もっとお手軽に遊べる仕様として、
オーバースペックな部分を削ぎ落としていったらどうなるのかというテストを行っているわけですが、
ORCA 380ブラシレスモーターに加えてバッテリーはタミヤLF1100、
そしてESCもホビーウイングのエントリーモデルに載せ替えてみました。


約130gも軽くなっちゃいます。
まずこれだけでもいろんなダメージや消耗が軽減されますよね。
メカレイアウトにゆとりが生まれるメリットも見逃せません。

さて肝心のセッティングですが、これはあえていつものレース時と何も変えませんでした。
Kスタでバリ食いな定番のSweepタイヤにグリップ剤も同じように塗ります。
超ライトウエイトなシャシーだとグキグキな挙動で気難しくなっちゃうのかな?
と想像したのですが、実際には動画の通りむしろバランス良く安定しちゃったんですね。

ということで次回は、
想像以上に興味深かった走行インプレッションについてもっと詳しくご報告します。

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【F1】380ブラシレスモーターによるマシンの仕様変更

2023年04月22日 | 380モーター

最初は普段のレース仕様からモータのみを540BL 21.5T>380BLへ変更して走ってみたのですが、
これがめっちゃんこ速すぎたんですね。
ストレートでは全開に握れないほどで、立ち上がりのトルクも540かっ!ってほどパワフル^^;

なんせ10.5Tの4150Kvというスペックなので、やっっぱりかと断念。
そんなときに以前のテストを思い出してタミヤLF1100-6.6Vにササッと変更。
ホルダーは同じくタミヤのRM-01用ですね。
OF-01のグラステープ用スリットが固定ネジ穴としてジャストフィットします。


どうなるかなとワクワクして走り始めると、スコ~ンとマシン停止。
バッテリーの電圧が低いのにモーターが大電流を食うので、加速時に限界が来ます。
過放電防止の最小設定値2.6V/セルでも作動しちゃいました。

リフェは特に過放電に弱いので気は進みませんが、テストのために機能をカットします。
こういう面でも他のターン数が欲しいところですね。


バッテリーの電圧に加えてリフェのおとなしい出力特性も相まって、加速力も劇的にマイルドになりました。
ハイグリップなカーペットということもあってか立ち上がりが重かったので、
スパー100Tはそのままにピニオンギヤを24T>16Tに変更。
これで動画の通り、かなりいい感じに走れるようになりました。

<メモ>
16Tピニオンギヤですが、64Pとしてはかなり小径で特殊な部類になります。
バックラッシュや動作音的に無理のないところとしてはせめて18T以上かな?
それに合わせて110Tスパーなら過去に付けて走っていたのでF1でもサイズ的に許容範囲内です。


センサー式なので、期待通りのリニアでなめらかなスロットル操作が可能でした。
こういう部分って競技レベルな話でなくても、とくにDDには欲しい繊細さなので嬉しい仕様ですね。

次回はマシンのセッティングについて報告します。

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