買ってすぐだと嬉しくて何はともあれ「いいっ!」と言いがちなんですが、
で、その後どうなのよ?ってのが聞こえてこないパターンありますよね。
実はイマイチだったのか、はたまた飽きちゃったのか・・。
ということで愛用中のマキタ充電式エアダスタ AS001GRDをご紹介。
2022年3月に購入以来、あっという間に1年9か月が経ちました。
結論としては「いいっ!」
(ちっ!同じじゃねぇか)<皆さんのボヤキ声
サーキットでは時間がなくて吹けずに帰ってきたときとか、
コンプレッサー等の設備がないところで遊んだときとか、
「あったらいいなぁ~」とは皆さんも考えますよね。
こういうおもちゃを使った後の掃除にもあればめちゃ助かります。
そんなこんなで思い切って買ってみたのですが、
いざ手にしてみると、あれにもこれにも使えるじゃんか!と分かってくるんですね。
例えば撮影です。
ディテールで寄れば寄るほどホコリやゴミが目立ってウザい。
そして何よりもRCカーって結構汚れがこびりついているので厄介なのです。
昔ながらのハンディブロアーも悪くないのですが、
吹き飛ばせる力は限られているしたくさん撮るときはとにかく疲れるんですよね。
その点電動だとやりたい放題だし、当製品は軽量で苦にならずしかも縦型なので
撮影現場でも邪魔にならないのがグッド。
4段階スイッチで風力を抑えることもできるのですが、
実は最大にしておいてもスロットル調整で同じ加減ができるのです。
一般の方には難しいかもしれませんが、ホイラーなラジキチには朝飯前ですよね。
用途はRCだけにとどまりません。
洗車時の水滴飛ばしにも絶品ですね。最近では洗車場にもブロアが設置されていますが
どこにでも回り込めるフットワークが圧倒的に違うのです。
もし持って行き忘れたら取りに帰りますから(≧∇≦)
そして年末の大掃除でも欠かせない存在です。
エアコンや掃除機のフィルター掃除、家の前の落ち葉集め、ホコリまみれで触りたくないものは
すべてブロー掛けですな。
最後に自分をブローするときは、トリガーにロック機構があるので言うことなしです。
花粉の時期は毎日お世話になってるし、もう考えたら年中使っているなと。
コンパクトな割にはバッテリーの持ちも良し。
何日か使ってインジケーターをチェック。減ってたらそろそろ充電すっかな、みたいな。
と、いいことばっかりじゃつまらないのでネガティブ意見も語っておきましょう。
まずは価格ですね。
40Vmaxのハイパワーシリーズということもあってちょ~高い!
これはどれくらい必要か、日常的に使うかで納得度が変わるでしょうね。
それと使ってみて「ん?ああ~こんな感じなのね」と思ったのは瞬発力。
風力が全開に立ち上がるまでには、当然ですがわずかなタイムラグがあります。
もちろんハイボルテージのブラシレス仕様なので実用上全く問題なく使えるのですが、
いわゆるエアコンプレッサーのガンを引いた瞬間からの全開パワーみたいなのは
期待できませんよという感じです。
その他としては、それなりに音がするのでさすがに夜間は近所迷惑で無理ですね。
前方にLED照明があるので暗所でもイケるのですが、まあこれは作業現場的な装備ですね。
機能的にはたくさんのアタッチメントが付属しておりもっといろんな用途に対応できるのですが、
長くなるのであとはHPとかでチェックしてね~。
明日11/23(木)勤労感謝の日はいよいよZEN RCサーキットフォーミュラ講習会&走行会。
定員も埋まって天気も大丈夫そうなので、今度こそ屋外走行会も無事行えればいいですね。
情報ブログSide by Sideでもすでに発表されていますが、
OlderFの新製品も先行展示されるそうです。
特にフロントサスアームについてはナロー化にも対応したスグレモノ。
普段からナロースタイルで楽しんでいるユーザーには朗報ですね。
コンプリートキットの夢に大きく前進です。
このFサスの走行テスト報告も近日中に行いますのでぜひご期待ください。
ワイド&ナロー両対応というアイデアを凝らした新システムも見ものですよ~。
そしてKスタジアムでの競技車両(体験カー含む)もそのまま展示させていただきます。
ぜひボディ内に収まっているPUなどもチェックしてくださいね!
Kスタジアムにおいてツーリング、F1ともにXRAYユーザーが頑張ってるご褒美?に、
セントラルRC社からX1 2024をお借りしていましたが、
昨日のナイトレースでかなりエントリーが多く秋のF1祭りとなったことから
KスタのXRAY担当?であるMくんにテスターとして参戦を依頼。
2日間の集中セットアップでなんとデビューウインを飾りました!
「せっかくだから出てみたら?」
とみんなでMくんを焚き付けたのが前日の金曜日でしたからね。
とにかく時間がない^^;
そそのかしたからにはメンバーみんなでメカ、ボディ、タイヤ、パーツなどかき集め突貫工事で完成。
X4で培ったテクノロジー?でMくんがあれこれ行ったセットアップ個所の覚書きとなります。
なにかのご参考になれば幸い~。
サイドブレースの固定ネジが数か所外されていますね。
ターン速度を上げるための施策だったそうです。
HPにもあるように本来はフォームタイヤのGによるフレックスを抑える設計のようですし
なるほど「なし」って選択もできるんですね。
Kスタのようにラバーの回転規制レギュな場合、理に適っているのかもですね。
実はX1で一番問題になるのがリヤアクスル回り。
デフォルトのギヤデフだとスパーが専用品で、しかも大きい枚数の設定がありません。
Kスタの540ブラシレスモーター(21.5T)搭載時の3500回転規制のためには、
スパー100T以上が目安になるのですが、これまた大き過ぎるとウイングマウントに干渉します。
ちなみに100Tスパーだともう少し余裕がありました。
ともあれ今回はリジットにしていたアソシF6(休眠中・・)からまるごと移植。
アクスルスペーサーのオフセット調整でなんとか対応できました。
ウイング取り付けは一番下に変更、トラクション感が上がったそうです。
これは少なくともKスタでは多分どの車種でも有効だと思います。
高い位置だど空力よりもその重量でテールが振り回される感じですね。
ピッチングダンパーOILはアクソン#37.5。
ショックオイルはブランドごとに特徴がありますが、粘り系の選択で前に出る特性を狙ったもの。
ピッチングスプリングはノーマルがプログレッシブタイプだそうですが、リニア2.6に変更。
スロットルのダイレクト感が向上しフィーリングが合っていたとのこと。
車高は4mmと低めです。
ステアリングロッドの内側を上げてバンプステアが開かないようしてありました。
サスカー全般に言える気がするのですが、
全体のグリップバランスを崩さずに曲がるセットを見つけるのが大きなポイントのように感じます。
自分はアソシをテストしていた頃、だっふんアンダーか曲げるとケツがブリッ!の繰り返しで
心が折れる日々を過ごしていましたから^^;
アッパーとSTロッドの角度関係からしてノーマルだとバンプアウトだったのかな?
Fキャスター角はデフォルトからスペーサーをひっくり返しての一段起こし(4.5度くらい?)。
なんとレースの翌日も精力的にテスト走行。しかもさすがX4ユーザー!
ソフトアッパーアームも試してくれました。
しっかり体感できるほど違いが出るそうです。
スムーズなターンのためにはソフトのほうが感触良さそうでしたね。
いや~それにしてもたった1.5日でたくさんのことをやってくれたんですね。お疲れ様!
今後も時間があればテストしてくれるそうなので情報が得られたらまた報告します。
【追記】
Mくんが早くもセッティングシートを書いてくれました!
取材時とタイムラグがあり当レポートとは違っている部分もありますが、
それも含めてどういう狙いだったのかなぁ~とか妄想しながら眺めていただければ幸い。
ということで前述の通りKスタジアムではXRAY X1が展示中でございます。
同時にサーパントF110 SF4もアスカクリエート社からお借りできておりますよ。
レンタル期間は未定ですがイベントがあるとそちらの展示で返却しなければならないので
1/10ハイエンドフォーミュラカー(ナロー仕様)に興味のある方はお早めに!
XRAYハイエンドツーリングカーのNewモデルが発売になりましたね。
Kスタジアムでもシェイクダウン祭りです。
ガッツリとフルチェンジなんですな。
ダンパーや足がスゴイ事になっとる^^;
この時点で「あっ、組み間違っとる!」と気付いた貴方はXRAY検定3級合格です( ≧∇≦)
アルミ仕様でございます。
少しずつジオメトリーも変更されているので板も別物なんですね。
キッズのお絵描きと高級おもちゃのコラボ。
なんとガチな1本目走行から見学することが出来ました。
Mくんの走りはいつも見ているのですが、早速違いが出ていましたね。
かる~くターンしてます。止まらない。
低重心やマスが集中してる効果が出てるのかなと。
ちなみに組み立て競争されておりましたね~。
次のナイトレースで皆さんデビューかな?