マルよトレイル

俺の前に道は無い 通った跡にペンペン草

380BLモーター+1100LiFe仕様の原点

2024年02月01日 | 380モーター


店長コレクションのロスマンズポルシェを引っ張り出して、ちょいと振り返ってみただけのお話しです。

現在Kスタジアムにおけるフォーミュラクラスでは、
昨年に引き続き380ブラシレスモーター+6.6VバッテリーのPUも選択可能となっております。
従来の540BL+LipoのPUといい感じに共存出来ており、使用率は半々といったところでしょうか。


以前にも申し上げましたが、ダウンサイジングPU的発想の原点となったのはタミヤRM-01なわけです。
シャシーもしっかり残っていました。
バッテリー、モーターサイズ、FRPシャシーなどもうコンセプトはそのままなのでございます。
むしろOF-01はハードテールなのでもっと時代を遡った超ベーシックな設計ですね。

しかしそれらを現代風に焼き直すことで、ものすごく楽に走行を楽しめるパッケージに生まれ変わりました。


バッテリーが小さいので、絞り込みの超タイトな現代スタイルのボディも楽々搭載。
フロアもカットせずそのまま残すことが出来ます。
加えてモーターも完全に隠れてしまうので、もうスケール感が半端なく向上しました。


空力が得にくいカテゴリーなので、軽量かつコントローラブルなPUは相性抜群。
このルックスながら普段のスポーツ走行はもちろんレースも十分に堪能できるのが大きなポイントなんですね。
時代が一回りして、昭和のオッサンが昭和的設計マシンで遊んでいるというお話しでした(≧∇≦)

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グリップ剤なしのカーペットコースでF1走行テスト

2023年11月01日 | 380モーター


グリップ剤使用禁止のインドアカーペットコースでF1の走行テストを行ってきました。

 

 

【テスト概要】
テスト日>10月末、最高気温20度
サーキット>広島県安芸高田市 広島RCスピードウェイきらり
マシン>OlderF OF-01BL K-Stadium仕様(ナロー・ゴムタイヤ)
PU>380ブラシレスモーター17.5T+タミヤLF1100 6.6v
比較タイヤ>ライドVR前後
Sweep F1FV5S-MPG フロントスリックタイヤV5 ミディアムコンパウンド接着済
Sweep F1RV5S-28RPG リアスリックタイヤV5 28Rコンパウンド接着済カーペット用
使用クリーナー>クレパーツクリーナープラスチックセーブ(コース指定品)

アスファルトと同じく、いつかはやらなければと思っていたテストです。
グリップ剤を使用しないカーペットコースの走行データを全く持っていなかったので、
OF-01の対応力はどうか?
380BL+リフェ1100のライトウエイトPU効果は?
タイヤは何が食うのか?
クリーナーの種類と効果は?
などなど盛り沢山です。まあ一日じゃ終わらないので絞った内容になりますが^^;

さてコースレイアウト変更直後とあって路面コンディションはかなり低い状態でした。
動画でも分かる通り元のラインとは全く違うのでグリップムラもあります。
青いカーペットくずも少々巻き込む感じでした。
ただある意味限界が分かりやすくてそれなりのデータは取れたかなと。
マシンセットもグリップ剤路面とは逆になる個所など再確認できていいテストになりました。

ということで、
それぞれのテスト結果や考察は長くなるので、順次追って報告していきま~す(^o^)

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※撮影目的、テスト内容、撮影位置等はすべてコース管理者に許可を得ております。

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采ボディ+380ブラシレスモーター

2023年10月20日 | 380モーター


前回采ブランドS21Aを380BLモーター搭載車用にカットした例をお見せしましたが、
今回は采ブランドR18Sのカット例になります。


R18Sは後部のボリュームがある分、もう完全にモーターが隠れてしまいます。


展示用として最大限切り残した例であり、実走するとロール時に当たるかもですが、
「いや、自分は走行時でもスケール重視だ!!」
という方は、ここまで出来ますよという参考にしていただければ幸い^^;


「カッコいいボディでレースを楽しみたい」という当初のコンセプトに向けて
ここまで実現出来るようになりました。

Kスタのレースにおいて特にフォーミュラクラスのレギュレーション
「実車に存在したカラーを再現してください」
となっており、つまりは皆さんこういうリアルなスタイルで参加してくれているんですね。
その上でしっかりと見応えのある競技レベルが実現できているのが特徴です。

いわゆるラジコン的ペイントではなく実車カラーだとチーム名でアナウンスできるので
グッと臨場感が増します。
Side by Sideではレースレポートをまとめていただいているのでぜひご覧ください。
わりとコンストラクターの偏りがないのも面白いですね。
動画のリンクもありますよ~。


フェラーリSF21(スタッフOGTペイント)
ボディ>采ブランドR18S PET(強化タイプ)
シャシー>OlderF OF-01BL Kスタジアム仕様

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最新AK12Xに380BL搭載で遊んでみた動画

2023年08月30日 | 380モーター


前回はTカーになっていた旧AK12オーナーに無理言って380BL乗っけて走ってもらいましたが、
結果的にその続編になりますね。
Iさんがボンバー最新のTB-AK12Xで380遊びを始めていたので撮らせてもらいました。
ギヤ比とセットを合わせたら格段に速くなっちゃいましたね^^;

マシン>ボンバーAK12X
モーター>380ブラシレス17.5T
ギヤ比>80T:40T リヤタイヤ41Φ
バッテリー>2セルショートリポ
テストコース>福岡県Kスタジアム

セッティングは公式サイトで公開されている北海道ボンバーカップの情報で組んだそうです。
数年ぶりのピュアトゥエルブだそうですが、早くもええ感じじゃないですか。
タイミング悪くレイアウト変更直後だったので全体的にグリップは浅いし
ラインムラも馴染むまでしばらく掛かるものですが、無難に走れていますね。

そもそも各部の強化で進化したマシン自体がカッチリと応答しているし、
加えて380ならではの軽量・低重心なパフォーマンスがかなり効いています。
シェイクダウン直後でこの安定性が得られるのはかなり大きいと思いました。

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トゥエルブに380BL+2セルリポ搭載で試走

2023年08月23日 | 380モーター

KスタジアムのトゥエルブレーサーSに頼んで試してもらいました。
普段の1号車ではなくあえてTカーを用意してもらい、
いきなり380を搭載した1本目がどうなるのか。
リアルな走り始めを激撮です( ̄ー ̄)

【テスト概要】
マシン>ボンバーAK12 ギヤ比92:26(適当) リヤタイヤ径約42mm スプール
モーター>380ブラシレス17.5T 
バッテリー>ショートリポ2セル
テストコース>福岡県Kスタジアム

まず序盤は特性を掴むまでラフな動きとなりますがそれでも大きく乱れる様子はなく、
ほんの数周で慣れてくるとラインが定まっていく様子が分かります。

ブランクが空いて今のセットが取れていないリンクサスだと
アタリを探るのにしばらく掛かるものですが、
重量、パワー的に振り回されない380BLは最初からそこそこのレベルでスタートできました。


ただいい感じのギヤ比が分からなかったのでストレートはちょ~頭打ちですが( ≧∇≦)
トルク感からいってもっと上げられますし、走行後の温度も40度台だったのでまだ余裕がありますね。
なおマウント形状の都合でスライド量が限定されるので、ギヤ比によってはスパーも要交換です。

このあと自分もドライブさせてもらいました。
普段ラバーF1しかやってないので、そもそも最新トゥエルブの動き自体が衝撃的だったのですが、
それでも無事ノークラッシュで走行させる事が出来ました。
むしろ空力やグリップ力が遥かに高いのでどうにかなるんですね。
加えて、多少ラインを外してもグリップを失いません。
これはF1でも同じで、とても安心感があるのは380効果の大きな特徴です。


ということで、
Iさんの380遊びも始まるし、今後が楽しみなのであります。

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