マルよトレイル

俺の前に道は無い 通った跡にペンペン草

【F1】お疲れなゴムタイヤを長く使う方法

2022年10月25日 | OlderF

今日はゴムタイヤの寿命と走りの変化について考察してみます。

今使っているSweepのタイヤは、
市販されているゴムタイヤの中でもかなり競技志向の高いハイグリップタイプです。
接着済みなので買ってすぐ走れるし、
ホームコースのKスタジアムではオールシーズンこれ一種類で走れるスグレモノ。
クラッシュしてもスポンジみたくボロッとブチ欠けないので、
足がむき出しなF1を心穏やかに楽しめるのが嬉しいところ。

しかしそれなりに寿命というものはあります。
特にソフトコンパウンドの宿命として溝が深くえぐれだし、
最後はバーストしてインナースポンジベロンチョで終了。
ってな感じでしょうか。

しかし以前サスカーを使っていた時は、
ある程度溝が深くなってくるとギュルギュルと鳴いて満足に走れなかったのです。
ゴムが減って薄皮になったりインナーがヘタると、セッティングが極めて難しくなります。
なんとか耐えられるようにセットするには、
ラップタイムが激落ちするほど安パイ方向に振らないと無理でした。
これでは楽しくないしテストにもならないのです(T_T)

そこでOlderF OF-01の登場。
このマシンを1年半以上走らせてきて確信できるのですが、
タイヤがヘタったときの耐性に優れています。
FRPシャシーというのは、かなりワイドレンジなプログレッシブスプリングと
ダンパー効果を兼ね備えているのだと思います。
むしろSweepのタイヤは薄皮になってもグリップ力自体は落ちないので、
マシンさえ対応できればラップタイムの落ち込みを限りなくミニマムに抑えられます。

ただどうしてもタイヤ自体のハリ、コシが衰えているので、
限界点は低くなりコントロールがシビアになります。
唐突な挙動を抑える簡単な方法としては、

リヤの車軸を上げる(車高を下げる)
キャンバー角を立てる(1度から現在0度)
キャスター角を立てる(10度から起こしていき現在4度)

など。
冬路面のハイコンディション対策と似ていますね。
大きな仕事はFRPシャシーが自動的にやってくれるので、
あとはちょいとフォローするだけというイージーさがOF-01の魅力でございます。

さてそうこうしていると、
遠くからまたF1クラス臨時追加のお知らせが聞こえてきましたよ~。
かなり気温が下がってきたのでセットを探るのが楽しみなのです。

KスタジアムスタッフOGT日記
11月土曜ナイトレースにまたまたF1クラス追加

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分度器アプリでセッティング

2022年10月14日 | RCお役立ち情報

スマホのアプリには便利なフリーツールがたくさんありますが、
至ってスタンダードな分度器でも必要にして十分な感じです。


カメラモードもあったりするので、キャスター角はこっちのほうが見やすいかも。
角度ラインは画面タッチで動かせます。
スマホはテーブルに置いたまま落ち着いて操作できるのがいいですね。
ゼロ補正機能もあるので、水平が出ていない場所でもOK!

さらにはスマホを左右にひねる回転方向だけでなく前後方向の傾斜角も表示されるので、
キャンバー角はそちらのほうが便利かも。

多機能なアプリはたくさんあると思うので、いいものを探してみてください。

以前フロントアッパーアームをアジャスタブルリンクに替えてみた記事で、
手持ちのゲージに限界があると書きましたが、
あれからアプリの利用を思い付くまでにえらく時間が掛かってしまいました_| ̄|○

昭和のアナログおっさんはこれだからや~ねぇ( ≧∇≦)

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デフボールの管理

2022年10月13日 | RCお役立ち情報

デフボールをデフグリスケースの中に入れておくと便利というお話です。

次のメンテ用ボールを入れておくもよし、
余ったボールの保管場所としても有効です。

こうしておくとスパーギヤの穴にグリスアップする手間は省けるし、
マイナスドライバーとかでくっつけて運びそのまま穴に押し込めるので簡単。
ピンセットなんかじゃポロンチョと飛んでっちゃいますからね(T_T)

屋外でデフメンテするとボールを脱脂しているうちに風でペーパーごと飛ばされたり、
レース中だと時間に追われてイライラしたり。

そういうときはケースに入れといたボールをブッ込んじゃう。
中古パーツはジップロックで持ち帰り家でゆっくりクリーニングってサイクルにしておけば、
現場でのストレスが減らせるかと思います。

というのを誰かがやっているのを見て「すげぇ!」と感動して以来、
ずっと真似しています( ≧∇≦)

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デフリングを落とさずに組み立てる方法

2022年10月12日 | RCお役立ち情報


ボールデフを組むたびにデフリングがポロッと落ちて毎回イライラされている方へ、
超魔術を伝授します(゚∀゚)!!


デフハウジングとリングの間にデフグリスを塗るとほ~ら不思議!
ペタッと付いて落ちなくなります( ̄ー ̄)

OF-01のフローティングボールデフにはこの面にOリングも入れるようになっているのですが、
これも浮いたり落ちたりしなくなりますのでお試しあれ。
と、説明書(PDF)にもちゃんと書いてあるのでございます。
ググってもたくさん情報が出てきますけどね^^;

なお屋外コースの方はもっと少量で丁寧に塗り伸ばしてくださいね。
こういう雑な状態で走るとホコリやゴミだらけになっちゃいますので( ≧∇≦)

ちなみに、リングが落ちるからと両面テープや接着剤とかで付けるのはNGっす。

余談ですが、Dカットが無い丸いデフリングって今もあるんですかね?
昔はハウジングとリングのスリップ防止でやるおまじないだったような気がするのですが・・。

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【OF-01RX】アルミサーボマウントの寸法について

2022年10月11日 | OlderF


前回の補足です。

初回限定RXキットのアルミサーボマウントは、ベーシックキットのFRPプレートと厚みが違うので
ポスト長がそれぞれ専用ですよというお話です。

限定RXキットを購入してそのまま組む方は意識する必要はありませんのでスルー願います^^;

しかしたった0.5mmですが、こうして見比べるとガッチリ感がハンパない(゚∀゚)!
多分サーボのスペックが高いほど、
路面グリップが高いほど、
マシンスピードが速いほど違いが出るんでしょうねぇ~( ̄ー ̄)

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