熊野街道伝達宿 梶本家の野田藤
熊野街道伝達宿の個人宅である梶本家に樹齢40年を超える野田藤があります。
梶本家の野田藤は、1本の木から東西約27m、南北約30mの枝を伸ばし、4万本もの花房を
つけ、開花の時期には藤田棚が一般公開されて藤の香りが漂います。
伝達宿は紀州徳川家の参勤交代時の宿場町で、梶本家は油類を扱う旅籠でした。
今年の春は異常な温かさで開花も早かったようですが、見頃の時期に訪れました。
広い敷地の中庭には大きく赤い和傘とベンチが置かれ、藤の花を眺めることが出来ます。
・・・
花の房は長くはありませんが、1本から延びる枝には数多くの房が見事です。
・・・
藤棚の側には鑑賞台が置かれ、高い位置から眼下に広がる藤の花房を見渡せます。・・・・
・・・
・・・・
・・・・
樹齢約40年を超える1本の藤、藤を守るボランティアの人たちで手入れが続けられています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます