やまあそび

きのこと釣りと山菜の記録と思ったことをずるずる綴る

20220904きのこ

2022-09-04 20:18:11 | 日記
忙しい日々が過ぎ、ようやく予定通りの休日が取れそうだ。
来週からだが・・・

9月に入り気温が下がってきた。
台風の影響かわからないがまとまった雨も降ったので
標高を上げてきのこを見に行ってきた。

昨晩のうちに洗濯を終わらせ、朝4時30分起き、5時出発。
現地到着7時だ。
途中霧雨程度の降雨が見られたが、現地に着いたら青空になっていた。

着替えて山に入る。
久々の山歩きなのでめちゃ疲れる。
ちんちんたらたら斜面を上がる。
チタケがポツポツと見られる。
キイロイグチがある。
メロンパンのようなイグチもある。
まだキノコは夏だった。

尾根上にたどり着く直前、この辺りからが本番だ。




ムラサキアブラシメジモドキ

秋のきのこだ。
いつも9月中旬に来るとバクサレていたが、今日は新鮮なものが見られた。
このきのこ、俺は結構好きだ。
有難く頂く。

尾根の反対側に出る。
本命のポイントだ。
ゆっくりときのこ目で探して回る。
ここには松の木が1本あって、その周りに色々なキノコが出るのだ。


シャカシメジ
なんてこった。
流れてやがる。
遅すぎたんだ!

9月4日で遅すぎかよ!
などと思っていたら


シャカシメジ幼菌
再度始まってました。
うむうむ、おおきくな~れ
こいつはこのまま大往生してもらいたい。
来年に期待だ。

そして今年も出始めてました。






ウラベニホテイシメジ

ひとつバクサレがあった。
8月下旬の雨で走りが出たんだろう。
それ以外はなかなか良い状態だった。
ホクホクしながら収穫する。


サクラシメジ

これは既にバクサレていた。
これも8月下旬の雨で出たのだろう。
ここは出が早いのね。


チチタケ

状態の良い個体は多くはなかった。
写真以外は手のひらサイズが多かった。
今年はチタケソバ喰ってないな。


タマゴタケ

でかいタマゴタケ。
向こう正面は腐ってます。




マイタケ

なんか今年もこの時期に見つけてしまった。
俺にはマイタケ運があるのかもしれない。
きのこ神楽を奉納して神様に感謝し収穫した。

尾根を1つ移動する。


ムラサキフウセンタケ

それなりに出ていた。
ここでこれを見たのは初めてだった。


ツエタケ

久しぶりに見た。
沢山あれば収穫するのだが、あいにくこれだけだった。



ハエトリシメジ

同上裏面

これでハエを取れるのか?
まだ暑いから体にハエが纏わりついてウザいのだが・・・
いくつか出ていたがそのままにしておいた。


喰われたシャカシメジ

なんてこった。
獣に先を越された。
多分鹿に喰われたのだろう。



ウラベニホテイシメジ

まだ幼菌が多かった。

鹿が沢山いた。
ピーピー泣きながら走り去っていった。
相変わらず正体不明な生物の鳴き声が聞こえた。

尾根を上がり、余りに疲れたのでシートを引いて横になる。
緑の向こう側は青い空だ。
静かに目を閉じる。
サラサラ風が通り過ぎる。
ブーンと羽音が耳元で響くと、顔にハエが集る。
俺はしかめっ面になり、手でハエをはたく。
そして静かに目を閉じる。
サラサラ風が通り過ぎる。
ブーンと羽音が耳元で響くと、顔にハエが集る。
俺はしかめっ面になり、手でハエをはたく。
そして静かに目を閉じる。
サラサラ風が通り過ぎる。
ブーンと羽音が耳元で響くと、顔にハエが集る。
俺はしかめっ面になり、手でハエをはたく。

endless・・・・・

起き上がりおにぎりを頬張る。
足が痛い。
足裏にマメが出来たようだ。
20分程休んで下山する。
右足は足首が痛い。
左足は足裏が痛い。
ゆっくり歩いた。




ツノシメジ

これ食べる人いるんだよ。
俺は喰わないよ。


イヌセンボン

状態が良いと結構綺麗なんだよ。

5時間程歩き回り、帰路に付く。
途中里山を1か所見たが、ヤマドリタケモドキが1本あったのみ。
期待したクリフウセンはまだ出ていないようだ。

そんこんなで16時に家着。
疲れたので洗濯機回して1時間ほど昼寝した。
現在虫出し中。

来週は天気次第で別の高山へ出張しようと思う。
雨次第になりそうだ。