前回雨降りの中、センボン畑まで行って大量収穫してきたが
あの雨から5日経過、そろそろ里山の様子が気になる。
そんなわけで今年初めての里山シロ巡りに行ってきた。
近場から順繰りに回るので6時に出発。
早速一番身近で一番有望なシロに入る。
今日も台風の影響で雨の中である。
本降りまで行かないがシトシト降り続ける雨だ。
斜面がとても滑りやすい。
低木を避けつつシロに着く。余り雑キノコの姿は見られない。
よもや過渡期で発生の前なのか?
昨年の倒木跡に出ていたきのこも今年は沈黙していた。
しかし、少し離れた場所で


謎のフウセンタケ1 (マルミノフウセンタケspと思われる)
でてたーーーーーー
俺的うんまいキノコ上位!!(ちなみに身近で取れるきのこの味順位)
この手のいかにもフウセンタケっていうきのこは、俺の中では匂いによって2つに分かれている。
良いにおいがするか、臭いかの2点だ。
謎のフウセンタケ1,2,3は全て何も匂わないか、クリフウセンやツガタケのような
香ばしい良い匂いがする。
ダメな奴は土臭いやつ。
青臭いような場合もある。
キアブラシメジのように匂いは良いが、味は最悪って場合もあるが正体不明の場合は
その場で齧って確認する。
謎のフウセンタケ1はほぼ無臭。 生のとき味なし。 油で炒めて塩のみで確認するとしっかりした
旨味があったりする。
これが炒めてよし!出汁に良し! 最強なのだ。
だが1つだけ判明していることがある。
保存がきかないのだ。
採取後即食べる分には最高なのだが、冷凍すると臭みが出る。
なので出来るだけ早く味わねばならない。 味わえるのは1年に今しかないのだから。
今年は多めに10本ちょい収穫出来た。 山の神様に手を合わせ感謝した。
これ以外にしっかり身が詰まったイッポンが1つだけ収穫出来た。
この時期里山で柄が太く身が詰まっているイッポンは本当にめずらしい。
有難く頂戴したが、他には見当たらなかった。
1時間で場所移動。
30分ほど移動すると次のシロだが・・・・
シロが壊れていた。
伐採されていた。 伐採された木がそこら中に横たわっていた。
少しだけ覗いてみたが、どうも春先に伐採したようだ。
生えている草木の様子や、切り株から新たな芽が出ているのを確認してそう判断した。
ここは謎のフウセンタケ2、3が発生する場所。
特に謎のフウセンタケ3はここでしか見たことがなかったので非常に残念だ。
新たなシロを探さねばなるまい。
残念無念。
泣きながら次のシロに移動する。
こちらはモミ林にコナラが混じった場所。
今だとサクラシメジやイッポンが見られるのだ。
そそくさとシロみたが、サクラシメジが数本見られただけだった。
どうにもおかしい。
更に移動、2年前マイタケを取ったシロ。
ここもほぼなにもなし。
バクサレも見られない。
釈然としないまま標高を上げる。
1000m付近。
ここはイッポンが沢山出るシロ。
入り口にサクラが出るのだが、ポツポツバクサレて残っていた。
30分程でシロにつく。



出てたが、少し遅かったようだ。
柄がスカスカだった。
いくつか状態のよさそうなものだけ頂いてきた。
他には

ブドウニガイグチ
木の根元から出ていた。 笠裏を見るまで分からなかった。
他にシロカノシタがいくつか見られただけでめぼしいものはほとんど
見られなかった。 いくつかフウセンタケ属の土臭そうなやつが幼菌で
見られた。
びみょ~~~~
更に場所移動。
いつも行く定点。
こちらも変わらず新たな発生は見られない。
つか、クモの巣の罠が解除されているところを見ると
取られた後なのかもしれない。
まあバクサレもないので発生しているとも思えないのだが・・・
一つ尾根を変える。
すぐ隣なので簡単に行けるのだが、こっちは少し違っていた。

ヒメベニテングタケ
ナメクジがお食事中だ。

タマゴタケ
この時期にして良い状態で発生していた。
今この状態ってことは今年は余り発生していなかったのかもしれない。
ちょっと期待に胸を膨らませていたら


クリフウセンタケ
めずらしく、今年はここで発生が見られた。
但し状態の良いものはほぼ見られなかった。


そこそこ出ていた。
ここは数年に一度大量に発生する。
それこそ足の踏み場もないほど出ることもある。
もう10年前なんだけどなーーー
発生が確認できただけでもありがたいことだ。
本当にいいものだけ選んで採取したら5つだけ収穫出来た。
これ以外のキノコは本当に沈黙状態だった。
なぜかアキノギンリョウソウは元気なようだった。

里山はどうやらまだこれからみたいだ。
シロがまた1つ無くなって悲しいけど新たに散策しようと思う。
帰ってきて洗濯、キノコ掃除して虫出ししていたら死ぬように寝てしまった。
翌7時30分に起きてキノコ汁作成。
10時30分に喰ったが、ああ死ぬほど旨かった。
チタケとはまた違った旨味があり、これはこれで旨いのだ。
山の神様、ありがとうございます。
今日は台風のためひきこもり。
明日はセンボン畑に向かう予定。
前回の芽がどこまで育っているか、バクサレしてても悲しくないぞ。
事故を起こさぬよう注意していってくる。
あの雨から5日経過、そろそろ里山の様子が気になる。
そんなわけで今年初めての里山シロ巡りに行ってきた。
近場から順繰りに回るので6時に出発。
早速一番身近で一番有望なシロに入る。
今日も台風の影響で雨の中である。
本降りまで行かないがシトシト降り続ける雨だ。
斜面がとても滑りやすい。
低木を避けつつシロに着く。余り雑キノコの姿は見られない。
よもや過渡期で発生の前なのか?
昨年の倒木跡に出ていたきのこも今年は沈黙していた。
しかし、少し離れた場所で


謎のフウセンタケ1 (マルミノフウセンタケspと思われる)
でてたーーーーーー
俺的うんまいキノコ上位!!(ちなみに身近で取れるきのこの味順位)
この手のいかにもフウセンタケっていうきのこは、俺の中では匂いによって2つに分かれている。
良いにおいがするか、臭いかの2点だ。
謎のフウセンタケ1,2,3は全て何も匂わないか、クリフウセンやツガタケのような
香ばしい良い匂いがする。
ダメな奴は土臭いやつ。
青臭いような場合もある。
キアブラシメジのように匂いは良いが、味は最悪って場合もあるが正体不明の場合は
その場で齧って確認する。
謎のフウセンタケ1はほぼ無臭。 生のとき味なし。 油で炒めて塩のみで確認するとしっかりした
旨味があったりする。
これが炒めてよし!出汁に良し! 最強なのだ。
だが1つだけ判明していることがある。
保存がきかないのだ。
採取後即食べる分には最高なのだが、冷凍すると臭みが出る。
なので出来るだけ早く味わねばならない。 味わえるのは1年に今しかないのだから。
今年は多めに10本ちょい収穫出来た。 山の神様に手を合わせ感謝した。
これ以外にしっかり身が詰まったイッポンが1つだけ収穫出来た。
この時期里山で柄が太く身が詰まっているイッポンは本当にめずらしい。
有難く頂戴したが、他には見当たらなかった。
1時間で場所移動。
30分ほど移動すると次のシロだが・・・・
シロが壊れていた。
伐採されていた。 伐採された木がそこら中に横たわっていた。
少しだけ覗いてみたが、どうも春先に伐採したようだ。
生えている草木の様子や、切り株から新たな芽が出ているのを確認してそう判断した。
ここは謎のフウセンタケ2、3が発生する場所。
特に謎のフウセンタケ3はここでしか見たことがなかったので非常に残念だ。
新たなシロを探さねばなるまい。
残念無念。
泣きながら次のシロに移動する。
こちらはモミ林にコナラが混じった場所。
今だとサクラシメジやイッポンが見られるのだ。
そそくさとシロみたが、サクラシメジが数本見られただけだった。
どうにもおかしい。
更に移動、2年前マイタケを取ったシロ。
ここもほぼなにもなし。
バクサレも見られない。
釈然としないまま標高を上げる。
1000m付近。
ここはイッポンが沢山出るシロ。
入り口にサクラが出るのだが、ポツポツバクサレて残っていた。
30分程でシロにつく。



出てたが、少し遅かったようだ。
柄がスカスカだった。
いくつか状態のよさそうなものだけ頂いてきた。
他には

ブドウニガイグチ
木の根元から出ていた。 笠裏を見るまで分からなかった。
他にシロカノシタがいくつか見られただけでめぼしいものはほとんど
見られなかった。 いくつかフウセンタケ属の土臭そうなやつが幼菌で
見られた。
びみょ~~~~
更に場所移動。
いつも行く定点。
こちらも変わらず新たな発生は見られない。
つか、クモの巣の罠が解除されているところを見ると
取られた後なのかもしれない。
まあバクサレもないので発生しているとも思えないのだが・・・
一つ尾根を変える。
すぐ隣なので簡単に行けるのだが、こっちは少し違っていた。

ヒメベニテングタケ
ナメクジがお食事中だ。

タマゴタケ
この時期にして良い状態で発生していた。
今この状態ってことは今年は余り発生していなかったのかもしれない。
ちょっと期待に胸を膨らませていたら


クリフウセンタケ
めずらしく、今年はここで発生が見られた。
但し状態の良いものはほぼ見られなかった。


そこそこ出ていた。
ここは数年に一度大量に発生する。
それこそ足の踏み場もないほど出ることもある。
もう10年前なんだけどなーーー
発生が確認できただけでもありがたいことだ。
本当にいいものだけ選んで採取したら5つだけ収穫出来た。
これ以外のキノコは本当に沈黙状態だった。
なぜかアキノギンリョウソウは元気なようだった。

里山はどうやらまだこれからみたいだ。
シロがまた1つ無くなって悲しいけど新たに散策しようと思う。
帰ってきて洗濯、キノコ掃除して虫出ししていたら死ぬように寝てしまった。
翌7時30分に起きてキノコ汁作成。
10時30分に喰ったが、ああ死ぬほど旨かった。
チタケとはまた違った旨味があり、これはこれで旨いのだ。
山の神様、ありがとうございます。
今日は台風のためひきこもり。
明日はセンボン畑に向かう予定。
前回の芽がどこまで育っているか、バクサレしてても悲しくないぞ。
事故を起こさぬよう注意していってくる。