やまあそび

きのこと釣りと山菜の記録と思ったことをずるずる綴る

20220910きのこ

2022-09-10 19:12:03 | 日記
水曜日にかなりの雨が降った。
会社の芝生にベニセンコウタケがわさわさ出てきた。
行くしかないでしょう。

4時に出発。 現地着6時30分。
小雨がぱらついていた。
身支度を整え、カッパを着込む。
今日はかなり歩くので厚手の靴下2枚重ねで準備万全!

10分もしないうちにヒイヒイ言い始める。
10M進んで1分休む。
トレーニングしないともうやばいな。
尾根に取りつくのに1時間30分かかった。

ここまでベニタケ属がガサガサ出ていた。
しかもでかくて白い。
なんだかわからん。
ここで大型ベニタケ属の大群を1日通して見るのは初めてだ。
嫌な予感しかしなかった。

取り付いた尾根をきのこ目で歩く。


ナラタケ
ちょっと早くね?
いつも9月下旬に出始めるんだが・・
もう嫌な予感しかしなかった。


アイシメジ
昨年全く見なかったので今年はかなりの量が発生していた。


ツバフウセンタケ
こいつだけはいつも通りだった。
こいつの安定感は半端ない。

アイシメジとツバフウセンタケ、そしてチチタケがめちゃくちゃ出ていた。
とりあえずそのまま見るだけにして先を進む。



ベニナギナタタケ
群生してた。
群れているの始めて見た。
やはり嫌な予感しかしなかった。



ホウキタケ
今年は何とか収穫出来た。
が、しかしこれが収穫できるってことは、時期が早いということになるのだ。

更に足を進める。



ショウゲンジ
久々に見た。
バクサレが多かったが5つ程収穫出来た。
これは嬉しかった。

結局目当ての獲物は発生していなかった。
だがしかし、別のものが出ていた。



ハナイグチ
早い、めちゃくちゃ早い。
ここで9月上旬に見たのは初めてだ。
いつもは9月下旬以降に発生するのに・・

ここで見慣れないベニタケ属が大量に発生しているのは、多分夏の名残なのだろう。
秋きのこはこれから出てくると見た。
ハナイグチが早くでた理由は分からないが、目当てにしていたクリフウセンが見つからなかった理由は
菌根の優位性?に由来するのだと思う。
要は順番だな。
ベニタケ属がガサガサ出て菌力を使い菌根が縮小・・・他のきのこの菌根が勢力を広げる。
俺的解釈以上おわり。

もう一度雨後に見に来れば検証できるが、ここはかなり歩くのだ。もう疲れた。
写真は撮らなかったがまだキンチャヤマイグチのでかいのがあった。
倒れていた。 誰かが蹴とばしたのかもしれない。
夏キノコだな。
そんなわけでチチタケをメインに収穫してきた。

他には

ズキンタケ


ミヤマベニイグチ

めぼしい収穫は少なかったが、まあ良しとしよう。