昨日はしこたま歩いたのでとても疲れた。
収穫物は冷蔵庫に一時保存してさっさと寝てしまった。
そして今日は5時起きして地元の山を徘徊するのだ。
足腰特に足首と太ももがギシギシに固くなったので周到にストレッチしておく。
昨年流れ寸前のセンボンに驚愕したため今年は10日以上早く見に行く。
山の神様へのお供え物を用意して7時に歩き始めた。
杉林の中に発生するオオイチョウタケは、老菌1つ幼菌2つ見られた。
坂の下だったので写真なし。
斜面取り付きすぐの急傾斜をゆっくりと登っていく。
昨日程疲れない。 足も上がる。 昨日の運動が効いているのか?
ゆっくりだが余り止まらずに尾根までこれた。
杣道と鹿道が所々交差しているのでたまに分からなくなる。
迷っても困るような場所ではないので適当にトレースする。
今日も今日とて相変わらず正体不明な獣の鳴き声が聞こえる。
何だろう? 気になるがどうしようもないので無視。
尾根の直前辺りからきのこの数が増えていく。
白いアマニタがポツポツ見られる。
喰ったらおしまいなやつだ。
他によくわからん小汚い系のきのこがポツポツ出ていた。
ベニタケ属はほとんど茶色に変色しバクサレしていた。
尾根上に到着。 散策開始。 いつもヒイヒイ言ってるところだが
今日は余裕がある。 昨日の運動の成果と思いたい。
最初の代を覗いてみる。
出てた。


シャカシメジ
もう少し開いた方がいいのだが、山の神様に感謝して頂いておく。
これ以外にマメが3つあった。
また来週来るようだ。
このまま少し尾根を下る方にトラバース気味に散策する。
多くはないがきのこは出ていた。

タマゴタケ

ヤマドリタケモドキ

なんだチミは!!

ムラサキアブラシメジモドキ


コホウキタケ(全く同定の自信なし)
これ食えます。 割と旨いです。
暫く散策し、戻ってきて反対斜面を見てみる。
こちらはウスムラサキホウキタケやサクラシメジ、シシタケが見られる場所だ。

ウスムラサキホウキタケ
バクサレてやがる。 遅すぎたんだ。
俺的には食べないので正直どうでもいいのだが、発生時期の指標の一つにしている。
他に

タマゴタケ
状態の良いタマゴタケ
様々な料理に使用できるが、他の食材がオレンジ色になるのが欠点。

チチタケ
状態の良いチチタケ
お乳パンパンの状態で持ち帰り、多めの油でしつこく攻めると喜ぶ(俺が)
こちらの斜面は思った以上に出が悪いみたいだ。
とりあえずセンボン畑に向かう。
その途中

キソウメンタケ
始めて見た。 かなり群れて出ていた。

巡礼(サクラシメジ)
水曜の雨で発生したのだろう。
その後成長が止まったようだ。
他にでかいヤマドリタケモドキやコガネヤマドリが見られたがガケ下なのでスルーした。
もうほとんど誰も通らないと思われる細い尾根の杣道にひっそりと佇む小さな祠がある。

山の神様
軽く掃除してお神酒を供えた。
「いつも収穫ありがとうございます
今日も遊ばせてもらいます」
心の中で呟いた。
暫く祠の前でおにぎりを食べて一服した。

10時30分
日向に出ると暑いが、木陰だととても涼しい。
気温22度位だろうか?
斜面下から気持ちいい風が吹き抜ける。
誰もいない空間。 誰も来ない場所。
今この時だけは、俺の場所。
俺の癒しはここにある。
のんびりした後山の神様に一礼し、先に進む。
足取りが軽いのは昨日の運動が効いているだけではないはずだ。
休むことなく目的地に到着した。
じっくり観察すると、出ていた。



大きく4グループに分かれていておよそ20株発生していた。
少し小型が多かったので2株だけ山の神様に感謝して頂いた。
来週絶対に来ることだろう。
その後、周辺を散策する。
この周辺では過去に、コウタケ(シシタケ)、クリフウセンタケが見られた。
今はどうだろう。
巡礼は見られない。
コウタケも過去2回見ただけで以降見ていない。
歩いていると

ホオベニシロアシイグチ
喰えるけど俺は喰わない。
ぐるりと回り、尾根を下ろうとしたところ

おや

でけぇ!!
いやすごく、おおきいです!
びっくりして一人で騒いでいる。
深呼吸して落ち着く。
この瞬間だよ、この発見。
こういうのが味わえるのが醍醐味なんだよ。
もう満面の笑みですよ。
リュックを下ろした方向を見て更にびっくり


これはね。
山の神様のご褒美なんだよ。
嬉しいねぇ。 最高だねぇ。
俺は幸福に満ち溢れた。
結局2kg以上の収穫になり、レジ袋3つをリュックの脇に括り付けた。
もう持てないぞ。
ここまで重いのは、マイタケ7株収穫した時以来だ。
重いリュックを背負い、尾根を下り始めるとなんか見えた。


シシタケ(コウタケ)
秩父ではコウタケをシシタケと呼ぶ。
シシタケにはオス♂とメス♀があると伝えられている。
これはメス♀タイプだ。
湿気っていて匂いが弱かったが、甘香ばしい匂いはまさしくコウタケの匂いだ。
なんてこった。もう持てないよ。
なんて思ったが、いかんせん虫にやられてスカスカだった。
近くにもう一つ出ていた。

こちらも柄がスカスカだった。
残念だけど、発生時期が何となくわかったのは大きな収穫だ。
更にその上に

カワムラフウセンタケsp
一つだけ出ていた。
写真だけ収穫しておいた。
祠まで戻ると神様に感謝し改めてお祈りした。
そして1時間半かけてゆっくり山を下った。
帰りにいつもの里山定点を覗いたが何も出ていなかった。
てか、人入りすぎだろ!
いつもクモの巣だらけなのに今日は一切クモの巣の罠にはまらなかったぞ。
人が入っている証拠なのだ。
そのまま実家に半分おすそ分けして帰ってきた。
これからきのこ掃除だ。
2時間で終わるだろうか・・・・
収穫物は冷蔵庫に一時保存してさっさと寝てしまった。
そして今日は5時起きして地元の山を徘徊するのだ。
足腰特に足首と太ももがギシギシに固くなったので周到にストレッチしておく。
昨年流れ寸前のセンボンに驚愕したため今年は10日以上早く見に行く。
山の神様へのお供え物を用意して7時に歩き始めた。
杉林の中に発生するオオイチョウタケは、老菌1つ幼菌2つ見られた。
坂の下だったので写真なし。
斜面取り付きすぐの急傾斜をゆっくりと登っていく。
昨日程疲れない。 足も上がる。 昨日の運動が効いているのか?
ゆっくりだが余り止まらずに尾根までこれた。
杣道と鹿道が所々交差しているのでたまに分からなくなる。
迷っても困るような場所ではないので適当にトレースする。
今日も今日とて相変わらず正体不明な獣の鳴き声が聞こえる。
何だろう? 気になるがどうしようもないので無視。
尾根の直前辺りからきのこの数が増えていく。
白いアマニタがポツポツ見られる。
喰ったらおしまいなやつだ。
他によくわからん小汚い系のきのこがポツポツ出ていた。
ベニタケ属はほとんど茶色に変色しバクサレしていた。
尾根上に到着。 散策開始。 いつもヒイヒイ言ってるところだが
今日は余裕がある。 昨日の運動の成果と思いたい。
最初の代を覗いてみる。
出てた。


シャカシメジ
もう少し開いた方がいいのだが、山の神様に感謝して頂いておく。
これ以外にマメが3つあった。
また来週来るようだ。
このまま少し尾根を下る方にトラバース気味に散策する。
多くはないがきのこは出ていた。

タマゴタケ

ヤマドリタケモドキ

なんだチミは!!

ムラサキアブラシメジモドキ


コホウキタケ(全く同定の自信なし)
これ食えます。 割と旨いです。
暫く散策し、戻ってきて反対斜面を見てみる。
こちらはウスムラサキホウキタケやサクラシメジ、シシタケが見られる場所だ。

ウスムラサキホウキタケ
バクサレてやがる。 遅すぎたんだ。
俺的には食べないので正直どうでもいいのだが、発生時期の指標の一つにしている。
他に

タマゴタケ
状態の良いタマゴタケ
様々な料理に使用できるが、他の食材がオレンジ色になるのが欠点。

チチタケ
状態の良いチチタケ
お乳パンパンの状態で持ち帰り、多めの油でしつこく攻めると喜ぶ(俺が)
こちらの斜面は思った以上に出が悪いみたいだ。
とりあえずセンボン畑に向かう。
その途中

キソウメンタケ
始めて見た。 かなり群れて出ていた。

巡礼(サクラシメジ)
水曜の雨で発生したのだろう。
その後成長が止まったようだ。
他にでかいヤマドリタケモドキやコガネヤマドリが見られたがガケ下なのでスルーした。
もうほとんど誰も通らないと思われる細い尾根の杣道にひっそりと佇む小さな祠がある。

山の神様
軽く掃除してお神酒を供えた。
「いつも収穫ありがとうございます
今日も遊ばせてもらいます」
心の中で呟いた。
暫く祠の前でおにぎりを食べて一服した。

10時30分
日向に出ると暑いが、木陰だととても涼しい。
気温22度位だろうか?
斜面下から気持ちいい風が吹き抜ける。
誰もいない空間。 誰も来ない場所。
今この時だけは、俺の場所。
俺の癒しはここにある。
のんびりした後山の神様に一礼し、先に進む。
足取りが軽いのは昨日の運動が効いているだけではないはずだ。
休むことなく目的地に到着した。
じっくり観察すると、出ていた。



大きく4グループに分かれていておよそ20株発生していた。
少し小型が多かったので2株だけ山の神様に感謝して頂いた。
来週絶対に来ることだろう。
その後、周辺を散策する。
この周辺では過去に、コウタケ(シシタケ)、クリフウセンタケが見られた。
今はどうだろう。
巡礼は見られない。
コウタケも過去2回見ただけで以降見ていない。
歩いていると

ホオベニシロアシイグチ
喰えるけど俺は喰わない。
ぐるりと回り、尾根を下ろうとしたところ

おや

でけぇ!!
いやすごく、おおきいです!
びっくりして一人で騒いでいる。
深呼吸して落ち着く。
この瞬間だよ、この発見。
こういうのが味わえるのが醍醐味なんだよ。
もう満面の笑みですよ。
リュックを下ろした方向を見て更にびっくり


これはね。
山の神様のご褒美なんだよ。
嬉しいねぇ。 最高だねぇ。
俺は幸福に満ち溢れた。
結局2kg以上の収穫になり、レジ袋3つをリュックの脇に括り付けた。
もう持てないぞ。
ここまで重いのは、マイタケ7株収穫した時以来だ。
重いリュックを背負い、尾根を下り始めるとなんか見えた。


シシタケ(コウタケ)
秩父ではコウタケをシシタケと呼ぶ。
シシタケにはオス♂とメス♀があると伝えられている。
これはメス♀タイプだ。
湿気っていて匂いが弱かったが、甘香ばしい匂いはまさしくコウタケの匂いだ。
なんてこった。もう持てないよ。
なんて思ったが、いかんせん虫にやられてスカスカだった。
近くにもう一つ出ていた。

こちらも柄がスカスカだった。
残念だけど、発生時期が何となくわかったのは大きな収穫だ。
更にその上に

カワムラフウセンタケsp
一つだけ出ていた。
写真だけ収穫しておいた。
祠まで戻ると神様に感謝し改めてお祈りした。
そして1時間半かけてゆっくり山を下った。
帰りにいつもの里山定点を覗いたが何も出ていなかった。
てか、人入りすぎだろ!
いつもクモの巣だらけなのに今日は一切クモの巣の罠にはまらなかったぞ。
人が入っている証拠なのだ。
そのまま実家に半分おすそ分けして帰ってきた。
これからきのこ掃除だ。
2時間で終わるだろうか・・・・