フィンランド駅を出て13時少しお前に国境を通過、ロシアのオフイサーに立ち代わりフインランドの係員が車内を周ってくる。やにイカツイ、威圧的オフイサーで何日滞在するか聞かれ、パスポートにスタンプを捺してくれる。荷物の検査は無し。これで暫くEU諸国への出入り時の手続はなくなる。
しばらくすると天候も良くなり右手に、イメージしていた通りのフインランドの田舎風景、森と湖のと瀟洒な家並みが見へてくる。15時少し前にヘルシンキ中央駅到着。
車内、駅構内の放送が英語でもしてくれくれるので戸惑うことがなくなる。ヘルシンキの第一印象、ロシアではブロンド髪の人を多く見かけるが、ここでは赤みを帯びたブロンドの人が多い。人々の笑い顔が見えてきた。ロシアの人はまず笑わないように思う。
駅の近くのホテルを予約しておいたので、歩いてホテルに向かう。ヨーロッパ内は宿泊費が高額で、ここも日本のビジネスホテルより狭く、料金は2万円もした。早速、街に出てみて歩き、駅の横のマーケット広場(カウツパトリ)でEU諸国の物産販売展があったのでそこを観て回る。
中心街に出てそぞろ歩き。こじんまりした奇麗な街並みです。
ホテルの近くに大きなショッピングモールがあり、この中のフードコートにアジアンコーナーがあるので、ロシアでは”Burger King"とかロシア風のファストフード店でパン類ばかり食べていたので、ここで麺類、飯類の料理を食べられるのは最高だ。
翌日、観光案内センターでフインランドサウナを経験する場所、その他の情報を仕入れ、それから元老院広場から出る観光バスで市内を一周、大体の位置関係をはわくする。
また、元老院広場に戻り、そこから教えてもらった道筋を地図を頼りに”フインランドサウナ浴場”に向け歩きだしなのは良いが、途中で道に迷う。道すがりの人に訪ねつつ、やっとのことで港のそばの「Uspenski Cathedral」に到達。サウナこの裏らしい。
でそのサウナ、わが国にあるものとあまり変わらない。都心にあるのものなので、本来のスタイルではないようだ。でも、まっ昼間なのに10人ぐらいの、一見ビジネスマン風の人達が、雑談していた。入場料、タオルなど。一切込みでEuro35.-は高いかも。
ヘルシンキは人口約150万人、それ程大きい街ではない。けど、他のヨーロッパの人々に比べ、比較ならない程親切です。また、高緯度にある都市なので気候が厳しい。5月から8月までは気温も高いようですが、9月に入ると下がり始めて、雨もよく降る。私が滞在した9月中旬は日本の冬の気候です。
あくる日はタリン(エストニア)へTalinsk Ferryで移動です。駅前からトラムでターミナル2へ移動。トラムの乗客は、途中から私一人になったので、運転手と雑談しているうちにターミナル到着。どう言訳か聞かなかったが、彼は日本に行きたい、と盛んに言ってた。親日の人が多い様です。
ヘルシンキ/タリン間は日常的に大勢の人が行き来しているようで、混んでいる。座席指定はなく適当に座席を見つけ座る。2時間のクルーズだけど沖に出るとネットに繋がらなくなる。あちこち船内を動き回っているうちにタリン着、近いです。
EUの物産展の会場でトルコのお兄ちゃんの店で買った帽子をかぶってセラー気取り。
明日はタリンの旧都市内の観て歩きを報告します。
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