何のために働くのか

　何のために働くのか、こんなに、腑に落ちる解説を読んだのは初めてだった。

さて、何故でしょう、何のために働くのでしょう。

→内田樹教授ブログ「内田樹研究室」

最近日本人辺境論が、話題の、、、。

私が再就職した切なる願望もこれでしょう、うまく言葉にできなかったけど。



でも子供に言っても腑に落ちるかな？大人こそ腑に落ちると思う。

インドで考えたこと (岩波新書 青版) / 堀田善衛著

　インドに歴史は無く、そこには「永遠」があり、近代小説家である著者は、「近代小説」

では永遠だけは扱わないので、困るというようなことが書いてあって、感慨深い。１９５

0年代にインドへペンクラブの会合で渡った著者の記録、エッセイ。日本から西へと行く飛

行機の中から見下ろすデルタ地帯に大河が何本も流れる様子は、自然という言葉に日本人が

感じるものとはまったく別の、野蛮で、手に負えず圧倒されるものと感じさせるもの。

　

パキスタンの様子も出てくる。家財というものがない、家とよぶには慎ましい、土でで

きた家で暮らす人の様子。そこへの道中バスで乗り合わせた老人は、「（日本は）ロシアに

勝った(勝ってすごい）と思ったら、自分ら（インドやパキスタン）から搾取する英国と同

盟を結び、、（云々）」と日本人の著者に言う。50年後の今、世界の日本を見る目は今も同

じかもと思う。

マルセイユ石けん

　石けんを仕込むタイムリミットが近づいている。梅雨時は湿気で、石けんが固まるのに不

向きだ。自分で使う分に手持ちで不足はないが、急に思い立ってプレゼントしたりすると、

どっとなくなるときがあるのである。

　油はあるので、今週中にもう１本ラベンダーとローズマリーの石けんを仕込むとします

か。画像は過去のもの。

ポテトフライ

　ネットスーパーのじゃがいもがいいものだったので、うれしい。新じゃがの出盛り期なの

か。弁当用に揚げる手もいくぶん軽やか。中10個分揚げたのに、朝も食べて、弁当にも詰め

てもうコレだけ残っているきり。

　炭水化物を揚げたものの取りすぎはよくないとか、思い浮かんだのは、かりんとうや、ポ

テトフライ、酸化が体によくないのかな。オリーブ油やごま油で揚げたら、大丈夫かな。

TOEIC

無謀にもTOEIC900点コースの教材に取り組むも、続かず。自分を責めながらも、学習する

気が起きない長ーい長ーい日々を送ってきたが、「これは教材が合ってないのだ」という簡

単な事に気がついて、それを認めてあげたら、すごく気が楽になり、ちょっとだけ学習でき

た。

　おかしなことを書いているようだが、今までその教材をちらっと見るたびに勉強できな

い自分を責めていたのだと思う。出来ない私がワルイのではなく、合ってなかった、教材

も、もちろんワタシもワルくないのである。責める必要はないのである。英語学習のために

は教材を変えればいいだけなのである。あるいは、学習の目標の見直し。TOEICのスキルが

役立つような仕事が本当にしたいのか、ということである、たぶん。

シナモンロール

　10回目くらいで、今までで一番膨らんだ生地。「ほぼ日」のシナモンロールをみて、作り

たくて仕方なくなりました。冷凍庫にあった天然酵母を使ったときはふくらみが足りなかっ

たり、出来ばえはいろいろ、、、。そんなときでも消費してくれる食べ盛りの子ら、ありが

たや。


ほぼ日　http://www.1101.com/megane-movie/index.html

「その７しあわせの味」の最後

にシナモンロールのレシピがでてきます。


飯島奈美さんのレシピで作ったホットケーキ、鶏のからあげもおいしかった！

重曹をいれた薄力粉で作ったホットケーキがおいしいと思えたのは初めて。鶏のから揚げは

卵をからめてボリュームがアップされ、揚げても揚げても足りないうちにはぴったり。

この本、子らが一人暮らしするときに持たせたいなあ。

ベニシアの京都里山日記

　テレビも楽しみに見ています。日曜夜7時半のBSで京都の里山に暮らすベニシアを見て

図書館の本を借りましたが、すごい予約数で、やっとまわってきました。

いいなあ、理想の暮らしです。古いものに新しい命をふきこむこと、ベニシアが、やりたい

ことだそうです。私も同じかも、同じことが好きかもと、ふと思いました。自分の好きな事

って知ってるようで、知らないものだなあ。他に何が好きだろう、私は。

　ところで最近これ以外TVを見ません。何か、マイケルジャクソンが誤解されていたことを

知った最近、顔が広かったり名前のある人、TVにでて話している人のいうことに無意識に同

調していたことに気がつき、怖くなったのです。

スムーズにＰＣが見られるようにする

　メモリーを２Ｇにかえたのに、すぐに「容量がいっぱいになってしまいました」という窓

がでてくる私のパソコン、いい加減にどうにかしないとということで、口コミのサイトや、

そこに投稿されている方のブログから、いろいろな情報を仕入れ、とりあえず私の今のパソ

コンのメモリーは２Gにまちがいなく、このあとどうすればいいかと考える入り口にきてい

ます。ただ、一つ一つ言葉が難解で、あっちへいったりこっちへいったりして何とも理解が

難しく、この知識で今PCをいじるのは無謀というものでしょう。また、調べものにはPC2台

くらい並べてつかいたいものです。
　
　いじらなければ上達せず、いじるのには時間もお金も思い切りも必要ということで、さき

のばし状態です。

街の灯 ｂｙ 坂田マルハン美穂

　著者は、私と同年代。しかし、すごいバイタリティを持つ人だ。27歳でニューヨークに渡

り、それまでの編集者というキャリアを生かして、自分で会社を作ってしまい、就労ビザを

自分に出したそうだ。この本はニューヨークでの街のひとコマというか、人々との心のふれ

あいが短編集のように書かれている。自分の人生を切り開きたいと思っている人に、力にな

る本かな。

　そして、ニューヨークは東京より、さらにごみごみしているところだろうと勝手に思って

いたので、著者の、ニューヨークをずっと探し続けた終の住処のように感じるというところ

を読んでそんないいところならとニューヨークに行ってみたくなったのだった。