愛 虹の橋へ(初七日)
11月19日(火)
愛を 虹の橋へ 送り出して参りました
一日中 曇りの予報でしたが
青空で見送ることができました。
花音さんからは " たった今現れた青空 " のお写真と
数日前に見えたという 虹のお写真と応援を。
チャンプママさんからは
抜けるような青空のお写真と共に
労いのお言葉をいただきました。
また
同じ空を見上げて手を合わせていますと
皆さまより ご連絡をいただきました。
いつも寄り添ってくださり 心より感謝申し上げます。
過日、大家族の我が家では 皆様のご負担になるのではと案じ
お花等を辞退させていただく旨のお話を致しましたが
皆様より、温かく嬉しい お申し出をいただき
(本当にありがとうございます)
有難く受け取らせていただきました。
今回は ここにご紹介させてください
花音さまより
ナッツくんのママさまより
チャンプママさまより
hanasakuさまより
メイプルさまより
優しいお気持ちと お言葉が
本当に有難く嬉しかったです。
送り出す前も
そして今も
愛の周りを明るくしてくれています。
ありがとうございました。
ご存じの方ばかりかと思いますが
ここからは、愛のこれまでを話させてください。
愛は2013年に発生した ブリーダー崩壊にて救出され
その後、我が子としたのが11月。
保護時は 1kg台のガリガリ状態で
病院でも、なかなかスコティッシュと書いて貰えないほどでした。
いつも 宙(くう)を見つめ、鳴きもしなければ
キョロキョロもしない。
喜怒哀楽を見せず まさに 『 無 』 の子で
私達夫婦も、こんな子は初めてでした。
沢山の愛を注ぎたい。
この子に意思と笑顔を見せてほしい。
とぉさんが毎日毎日 声をかけ
褒め称え、撫でまわしてくれ
少しずつ、少しずつ 自分の気持ちを表してくれるようになりました。
きょうだい達とも遊べるようになり
我が子に迎えると決めた頃には 自信が出始め・・・
ここから いばりんぼ愛ちゃんが出現していったのでした
( なぜか偉そうな愛 )
自宅に入ってからも
蝶よ花よと育てられ
表情で誘ってきたり
大あくびも
姉妹と仲が良いのは勿論のこと
入居当初の小さく虚弱だった愛が
家族皆の脳内イメージとして残り
甘やかされ放題で
普通の猫さんに・・・
いえ、それ以上の
小さな巨人(巨猫)となり
存在感だけは 3にゃん前 くらいになりました。
幼少期の栄養不足による虚弱な部分は ずっと残り
晩年は腺癌となり、腎性貧血や変形性脊椎症で歩きにくくもなりました。
食にあまり興味がなく、サポートも必要でしたが
最期の時まで 小さな身体で頑張って生き抜いてくれました。
今頃は
虹の橋で 先に行っていた家族達に迎えられ
のんびりと
甘えていて欲しい。
面と向かっては言わないけれど
あの無気力で無表情で生気を感じないほどの子を
あそこまで 『 いばりんぼさん 』 にしてくれた
とぉさんに感謝している。
私に子供がいたのなら
名付けようと思っていた名前 『 愛 』
あの子は 沢山 愛を感じてくれただろうか。
『 あたりまえじゃん! 』 そう言ってほしい。
愛
我が家の子となってくれて
楽しい時を共に刻んでくれて
ありがとう。
いつかきっとまた、一緒に暮らそうね。
まとまりの無い、思い出話になってしまいましたが
これまでの愛への温かい応援と
私達への優しさ溢れるお言葉にも
心より御礼申し上げます。